基町ショッピングセンターのお好み焼き屋さんは、今回訪れた『たまちゃん』でラスト。
前回は鉄板前が満席のため入店を断念しましたが、今回は無事座ることが出来ました。
お店の場所は、派出所近くの入口付近。
「ソエイ」と「広島屋」に挟まれた区画で営業されています。
中に入ると一文字のカウンターに4席ほどがあり、その隣の鉄板前は3席。
奥にはTVとフローリングタイプの座敷もあり、人数が多いとそこを使うのかもしれません。
お店の切り盛りは女性がお一人で。
メニューは、お好み焼きと焼そば(うどん)の2種。
麺ダブルは100円増し、トッピングも100円です。
豚耳がトッピングとしてあるのは初めて見たなぁ。
注文したのは肉玉そば。
シャバシャバな生地を薄く敷き、魚粉・幅広キャベツ・天カス・もやしと積んでいきます。
野菜は結構多目です。
豚バラは山の頂上に3枚と、山を覆うように2枚。
サービスいいなぁ。
これを器用に反転し、しばらく焼いていきます。
そばは袋麺。
ソースで下味を付けて、ほぐし炒めます。
「辛いのお好きですか?」と聞かれ、顔を上げると、一味を振ってもいいかとのこと。
これも珍しいなと思い、もちろんOKいたしました。
そばと本体を合体させた時点では、キャベツは生焼け。
なのに、少し火を通したら卵を割り、貼り付けて反転です。
こりゃ、キャベツこりこりタイプかなと思っていると、卵にヘラで数箇所穴を開け、しばし放置するではありませんか。
なるほど~
この時点でもまだ火を通すんですね。
少し経ってからソースを塗り、青海苔・一味・ネギで完成。
僕の前にスライドさせた直後、ソースをお好み焼きの周辺の鉄板に塗り、じゅわーっと香ばしさを演出。
へー、これは面白いなぁ。
早速いただいてみると、生焼けに見えたキャベツにはきちんと火が通り、ほっこほこの仕上がり。
調理中は気付きませんでしたが、玉ねぎも使われていて、これはもやしの下に隠れていたものと思われます。
そして、最初から最後まで熱々の一枚。
かぶりつくと熱いので麺をすするように食べると、一味が喉を直撃する恐れがあります。
マニアな方には、真夏に汗を噴出しながら食べて欲しいな~
最後まで一定の旨さで食べるには「福ちゃん」に軍配が上がりますが、コストパフォーマンスの良さは『たまちゃん』の勝ちです。
やはり基町ショッピングセンターは楽しいですね~
ごちそうさまでした!!!
(2016.11)
※携帯は圏外になるのでご注意ください。
■お店のデータ
たまちゃん
広島市中区基町19-2
電話番号:未確認
11:00~21:00
定休日:月曜日
■たまちゃんの訪問記
・たまちゃん2(2017.7)
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