自宅近くに、オシャレなカフェがオープンしました。
「古江」という文字に由来したお店の名前は、プラスロシェ。
なかなか面白いアイデアですね。
夜はお酒が飲めると聞きましたので、ご近所ですし、ちょいと行ってみましょうということで。
お店の場所は、広電古江駅(宮島口方面行きの乗降駅)から歩いて2分位のところ。
先日ご紹介した「野菜ちょくちょく」よりも、もっと地味な立地です。
店内は白が基調の明るい空間。
客席は、カウンター・テーブル・座敷が揃っていまして、僕たちはカウンターに陣取ることに。
ジグソーパズルのようなタイルがカワイイですね(笑)。
お店の切り盛りは、男性お一人で。
ご夫婦でされていると聞きましたが、朝7時から営業されているので、お二人で手分けしているのかもしれません。
夜の情報がネットに少ないようですので、メニュー写真を多めに掲載しておきます。
面白いなと思ったのは、それぞれのメニューに「1人前」と「2~3人前」があること。
量が選べるのは、おひとり様のご利用者だけでなく、僕たちのような二人での利用でも、とても重宝します。
まずは、つき出し3品。
鶏胸肉の煮物・パスタサラダ・漬物。
煮物は、あっさり仕立てですがわさびを利かせていて、なかなか面白い一品。
パスタサラダは、和風パスタの冷製風って感じです。
キュウリ・なす・ニンジンの漬物は、軽く漬かっていて、できれば日本酒とあわせたい一品でした。
サラダ。
※1人前?
ちりめんじゃこと山芋の梅サラダでして、これもさっぱりと旨い。
魚介のマリネはガラス瓶での登場です。
※2~3人前?
甘酸っぱくて、定番的なマリネ。
イカをメインとし、タコ・貝柱・サーモン・マグロが使われています。
鶏の炙りネギまみれ。
※2~3人前。
これはまずまず。
日本酒のメニューです。
これを見ただけで仕入先が分かる人は、なかなかの人(笑)。
これらは、オリジナルラベルを多く扱う「リカーフーズC&D」のお酒でして、
出発=梅田酒造場(本州一など)
男前=上杉酒造(八重の露など)
一歩から=中尾醸造(誠鏡など)
すきかも=比婆美人酒造(比婆美人など)
でしょうか。
土居杜氏が旭鳳に移った後の本州一は飲んでいなかったので、出発を注文。
ワイングラスで提供されたお酒は、以前の華やかな輪郭が残っていますが、少しトーンダウンしている印象。
造りは大きく変えていないようですので、トーンダウンの原因は開栓からの経過時間でしょうか。
山芋のグラタン。
出汁を加えたと思われる山芋すりおろしとスライスした山芋の2種類が使われていて、これはなかなか旨いです。
もっと熱々だったら言うことありません。
豆乳フォンデュ。
どんな感じかねぇと思い注文してみましたが、これはなかなかの旨さ。
中身は、豆乳にチーズを溶かしたもの。
これが良い塩梅で旨かったです。
具材はさいころ状にカットしたパンと生麩。
生麩はフォンデュでは初めてでしたが、癖がないのともっちり食感で、面白くも旨い一品でした。
黒糖焼酎の龍宮をロックで。
一度飲んでみたかった焼酎でしたが、口当たりまろやかで、すいすい飲める危険なお酒。
一升瓶で欲しいけど、飲みすぎちゃうだろうなぁ。
買うのは止めとくかぁ(笑)。
〆に山芋のチヂミ。
こちらも、ざく切り山芋とすりおろしの競演。
本体はもっちり。
さっぱりとする梅ダレが良かったです。
料理はまずまずで、お値段は街中で飲むことを考えたらお安め。
わざわざ遠くからというお店ではないかもしれませんが、電車で2駅程度の距離なら、嬉しいお店だと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2015.5)
■お店のデータ
プラスロシェ
広島市西区古江新町9-8
0822730456
7時~16時
18時~
※土曜日は夜営業のみ
定休日:日・祝
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