「えびちゃん」の次に訪れたのは、炙りもつ鍋で有名な『一慶』。
旨い寿司を食べに行くという選択肢もありましたが、たまにはベタなのも良いかなと思いまして。
果たしてどんな感じだったでしょうか。
お店の場所は、中洲の隣の春吉というエリアで、以前訪れた「うわのそら」や「ネッスンドルマ」の近くです。
この辺懐かしいねぇなんて思いながら、「えびちゃん」から歩くこと30分くらいでお店に到着。
中に入ると、入口付近には座敷が用意されていて、軽く壁で仕切られた奥にはテーブル席が4卓ほど。
壁を見ると焼酎の瓶がズラリ。
「福岡って日本酒も良いんで、置いて欲しいなぁ」と思いつつ。
メニューを拝見。
ここは、ありそうでなかった炙りもつ鍋を人数分注文し、一品物も幾つか試してみましょう。
つき出しは、枝豆とがめに。
これは、ふ~んな感じ(苦笑
酢モツ。
さっぱりと効いたお酢の酸味がとても良く、合間合間で食べるのがお似合いな一品。
豚耳のスライスっぽい見た目ですが、多分ガツ(胃袋)ではないでしょうか。
センマイ刺し。
ポン酢・一味・ごま油・酢味噌が予め掛けられての提供です。
臭みのないセンマイでしたので、個人的には、こんなにたくさん掛けずに別皿で提供して欲しかったなぁと。
馬刺しはなかなかの旨さ。
牛タン串。
これは旨かった!
待望のもつ鍋!
ニラの上の赤いのは、ニンニクスライスと種ごと唐辛子を一緒に漬け込んだような物。
ニンニクの色と唐辛子のしんなり具合から考えると、一緒にしょうゆ漬けにしたんでしょうか。
沸騰したツユをお玉ですくい、ニラの上から掛けていきます。
すると、五分しないうちにペチャンコに。
ツユは案外あっさり。煮詰まること前提での濃度かなと思います。
具材は、キャベツ・にら・にんにく・もつ・えのき・豆腐。
もつは事前に炙ってあるものの、脂が落ちているわけではなく、表面の炙りとその香りが加わった感じ。
普通のもつ鍋に香ばしさがプラスという印象です。
〆のちゃんぽん。
ちゃんぽん麺って、煮込むと独特の旨味が出て面白いですよね。
総じて、もつ鍋居酒屋としてはまずまずの旨さ。
きれいなお店ですし、モツ鍋食べたい時に訪れるには良いんじゃないでしょうか。
さて、今夜はもう1~2軒行きましょう。
ごちそうさまでした!!!
(2015.4)
■お店のデータ
一慶
福岡県福岡市博多区春吉2-10-14
0927313999
15~翌2時
定休日:なし
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