※薬研掘に移転→2016.5閉店?店名変更?
あの「和田党(元、金田家和田党)」が、創業の地、宝町から撤退。
その跡に別のラーメン店が入ると聞いたのは数ヶ月前の事だったでしょうか。
「金田家和田党」は、夏の暑い時期に華々しくオープン。
開店から3日間は、福岡県行橋市から「金田家本店」の大将が応援に来られていると聞き、他店に行く予定を変更して訪れたことを思い出しました。
あの時の一杯は、本当に旨かったなぁ。。。
跡に入られるお店は「二郎」系のラーメンを出されるとの事。
その店名は「くまごり」を想起させるものでもあり、色々な憶測が飛び交ったことはまだ記憶に新しいです。
結局、何がどうなったのかは知らないのですが、広島においては比較的新しいスタイルのラーメンですので、機会を見つけて食べてきました。
中に入ると、店内構成は和田党の頃のまま。いわゆる「居抜き」での入居ということでしょう。
一人で訪れましたので、カウンターに着座しメニューを確認。
ここは、ゴリラーメンの一手でしょう。
出て来たゴリラーメンを横から撮影。
茶褐色のスープにこんもりと盛られた野菜、食べ応えのありそうな炙りチャーシューが良く分かりますねぇ。
スープからは焦がしニンニクの香りが。
少しだけニンニクが効いているという話は聞いていましたが、これは少しというレベルではなく、控えめに表現しても「まあまあ」と言わなければなりませんぞ(苦笑)。
スープのベースは豚骨醤油なんでしょう。独特な風味が感じられますが、これは元ダレに使われている醤油が個性的だからでしょうか。
なかなかパンチのある味に仕上がっていますが、決してこってりスープではなく、ほんのりと甘みも感じられます。
次に野菜の山を崩して、太もやしとキャベツをやっつけに掛かります。
どうやら野菜にも焦がしニンニクの油が掛かっているようで、スープ以上にニンニクがストレートに感じられました。
なお野菜は適切な茹で加減で、満足なボリューム。
麺はつるプリ太麺。
「我馬」のタン麺もつるプリ太麺でしたが、より加水が高いように感じました。
炙りチャーシューはたおやかな甘辛で、ご飯のおかずに最適な味付け。
思いのほか食後感は重くなく、なかなか旨い一杯だと感じました。
広島における「次郎」系は「麺屋 愛 0028」がありますので、食べ比べてみても面白いかもしれません。
ごちそうさまでした!!!
(2013.10)
※このお店、もっと話題になっても良さそうなんですけどねぇ。
■お店のデータ
ゴリ家
広島市中区宝町4-13
0822475439
11:30~15:00
17:30~23:30
定休日:未確認
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