※閉店
広島で長崎ちゃんぽんを食べさせるチェーン店では「リンガーハット」に次ぐ店舗数を誇る「長崎ちゃんめん」。
その運営会社はジー・ネットワークスという会社で、「敦煌」や「カルビ大陸」なども運営しているようです。
「長崎ちゃんめん」は、昭和46年に第1号店を開店。同時にセントラルキッチン方式を採り、麺は毎日そこで製造されているとの事。
現在では西日本に40店舗ほどを構え、広島県内には6店舗が営業中です。
正月明けの胃腸のダメージから回復途中にあった僕は、ちょっと胃の調子が良くなったこともあり、少し濃い目の汁物が食べたくなりました。
しかし、うどんやそばではサラッとし過ぎているし、ラーメンだと油脂が多くてコッテリしている。
そんな中思い浮かんだのが、ちゃんぽんでした。
五日市方面に買い物に行くことにしていましたので、未訪の中華料理店でちゃんぽんがあるお店を「五日市らんち」というサイトの中からピックアップ。
しかし、どこも決め手に欠けます。
そして、ここなら大丈夫だろうと思い決めた訪問先が『長崎ちゃんめん広島佐伯店』だったわけです。
チェーン店ならではの安定品質に昼食を委ねたということですね。
お店の場所は石内バイパスの南端付近。
近くには最近オープンした「阿藻珍味 広島五日市店」があり、併設されたプロフーズは普段見かけない調味料が揃っていて、見ているだけでも楽しいお店です。
お店に入ると、正面に見えるのが広めの厨房等のスペース。
その左奥にはカウンター席があり、左手前と右側にはテーブル席がズラリ。
メニューにはノーマルのちゃんぽんのほか、味噌味や野菜たっぷり、牡蠣などのラインナップが。
僕はせっかくならチャーハンも食べたいなと思い、日替わりちゃんぽんBセットを注文してみました。
ちなみに、この日の日替わりちゃんぽんは味噌味で、Bセットと言うのが半チャーハンセットの事です。
ちゃんぽんは、少し背の低い丼に盛られての登場。
スープは当たり前ですが味噌味のちゃんぽんスープで、少し塩分濃度が高く感じましたが、特段の不満は無し。
麺は明らかにゆで過ぎで、かなりヘタッています。
麺によっては柔らかい茹で加減のほうが旨い事がありますし、スープとの相性を考えると柔らかく茹でる事があります。
今回のケースでは、麺の特性やスープとの相性ではなく、調理の過程で何かがあったのではないでしょうか。
味として別段悪いとは思いませんが、個人的にはかなりの疑問符が付く一杯。
「素材を活かすも職人次第。」とは、「長崎ちゃんめん(十鉄ですが)」の公式サイトに書かれている言葉ですが、図らずもこの事を実感することになりました。
情報によりますと、この事象はこの店舗だけのことかもしれません。いずれ他店舗に訪れて試してみたいと思っております。
ごちそうさまでした!
(2013.1)
■お店のデータ
長崎ちゃんめん広島佐伯店
広島市佐伯区八幡東3-21-13
0829278277
11~25時
定休日:なし
■長崎ちゃんめんの訪問記
・長崎ちゃんめん2(2021.12)
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