※H26.4閉店確認
毎年12月下旬に開催される競馬の「有馬記念」は、年に一度の勝ち馬投票券(馬券)購入レース。
僕は馬と血統が好きで、10年以上前から競馬雑誌等で好きな馬やその子供たちを追いかけてきましたが、馬券を買う事はほとんどありません。
しかし年に一度くらいはねと思い、年末の有馬記念だけは10数年続けて購入しております。
いつも購入する馬券は3連単といいまして、1~3着を着順通りに当てる馬券です。
これが結構難しくて着順通りってのがなかなかあたらないんですが、その代わり当たったら、多くの場合が万馬券(100円買ったら的中金が1万円以上)。
ささやかな夢を見るにはいい馬券なんですよ。
十数頭の出走馬の中から、上位に来そうな馬&穴馬を5頭チョイス。平成24年に選んだ5頭は以下の通りです。
菊花賞を勝ったゴールドシップ
中山コースが得意なナカヤマナイト
父ブライアンズタイムの成長力に期待の菊花賞3着馬スカイディグニティ
GⅡは勝ちきれるけどGⅠでは3着がせいぜいのルーラーシップ
先行力に期待のダイワファルコン
この5頭の組み合わせ全てを買うのがボックスという馬券で、5頭の場合ですと60通り。一口100円で6,000円分の馬券を購入することになります。
残念ながら2着馬を購入していませんでしたので外れてしまいましたが、「有馬記念」は年に一度のささやかな楽しみ。これからも続けていくと思います。
なお2着馬はオーシャンブルーという馬で、オカルト的な予想をする方なら自信を持って購入できたはず。
なぜなら今年の漢字には「金」が選ばれており、1着馬の名前は「ゴールドシップ」。2着馬は父が「ステイゴールド」。
僕も一瞬頭をよぎったんですが、まさかオーシャンブルーが来るなんて。。。ちなみに同時多発テロの年はマンハッタンカフェとアメリカンボスが来ましたが(苦笑
親族分も含めて有馬記念の馬券を的場町のウインズ広島で購入し広島市内中心部に向かった僕は、ふと通りかかった幟町で、「そいや近くにラーメン屋あるよね。」と思い出しました。
それが『鍋焼きらうめん ぽん』というお店です。
新作ラーメンがあれば食べよかなと思い立ち寄ってみたんですが、ラッキーな事に汁なし鍋焼担担麺が新しくリリースされており、こちらの読み(予想)は見事的中でした。
こちらが汁なし鍋焼担担麺のメニューです。
辛いぞ!痺れるぞ!と注文前から怖がらせるような宣伝文句が目に付きますが、そんな事はお構いなしに食券を購入。
辛さはノーマルでお願いしてみました。
ふんわりと立ち上がる香りは花椒と胡麻。
調理中から胡麻の香りが強く感じられましたので、胡麻のコクが強くないといいんだけどなとは思っておりました。
具材は青ネギとひき肉に加えて、担担麺では珍しいメンマ。
軽く混ぜていただいてみると、胡麻のコクは思ったよりも穏やか。
甘みがやや強めではありますが八丁堀の「竜胆」のような後に引くタイプではありません。
麺は軽く縮れてボソッとした食感。
唐辛子も花椒も辛さは僕には大したことがありませんでしたので、カウンター上にある花椒と一味をこれでもかと追加。
これでもまだ辛さが欲しいところですが、この辺でやめておくことに。
鉄鍋での提供ですので、最後まで熱々というのは寒い季節には嬉しい工夫。
ちなみに白ご飯を注文しておりましたが、食べている途中から汁が残らないことが明白でしたので、麺をおかずにご飯を食べ進めました。同時注文の際にはご注意ください。
僕は結構気に入りましたが、この担担麺の話題はあまり聞きません。
甘さがNGな方が多いんでしょうか。
あ、そうそう、メニューを読んでいて思ったんですが、この汁なし鍋焼担担麺は2人以上の来店時で、他のラーメンとこれを同時注文できないルールになっています。
辛く痺れるのを食べたら他のラーメンの味が分からなくなるから、というのがその理由。
食べ分けなければ良しとはしていないんですね。。。
店側も色々なことがあったから店内のあちこちに様々な掲示して、注意喚起をされているんでしょう。
客側に、もう少しお店に対する配慮ができる人が増えれば、この手の掲示は減っていくのかもしれませんね。
広島の飲食店レベルが上がってきたという話はよく耳にします。
しかし、僕たち食べ手側のレベルはどうなんでしょうか。
そんな事を考えさせられた昼食でした。
ごちそうさまでした!!!
(2012.12)
■鍋焼きらうめん ぽんの訪問記
・鍋焼きらうめん ぽん(2010.10)
・鍋焼きらうめん ぽん2(2011.8)
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント