三越広島店の東側にある寿司屋。
五日市店に通っていた頃から数えると、10年以上お世話になっているお店に今年3度目の訪問です。
突出は、魚の子とイカの煮たの。
実に抜かりない出来。
鱧と松茸の土瓶蒸し。上品な鱧出汁と松茸の香りの共演です。
松茸って香りを楽しむものと考えれば国産にこだわる必要はないというのが大将の持論。
コストパフォーマンスの観点からは僕も同意見です。
刺身の盛り合わせ。写真は二人前です。
この日は、ウニ・イカ・大トロ・ハマチ(だったっけ。。。)・鱧・鰯という布陣。
「にかいのおねぎや笹木」のように一仕事してある刺し盛りも悪くはないんですが、『ずぼら』のようにアベレージの高い直球勝負の刺し盛りの方が僕は好きなんですよ。
鱧の肝。いわばレバ刺しですな(笑)。
この量で1匹分との事。プリプリでほんのり甘く旨い肝でした~。
大鰯の焼き物。
子供の頃は鰯を始めとする青魚が好きではありませんでしたが、今ではなくてはならないアイテムに。中骨までバリバリいただきました。
そいや最近、中骨を抜いた魚が売られていると聞きましたが、僕なんて骨がないと逆に寂しいですけどねぇ。
食べにくい事は認めますが、それによって覚える箸の使い方もあるわけです。
そういったことも含めての食育なんでしょうが、親世代の意識がそうなってないんでしょうか。。。
さて、野暮な話はここまでにして、旨いものレポの続きを(笑)。
最近好物のカマス。これはタタキでいただいたんだと思います。
鰯とも違う、鯵や鯖とも違うカマスの旨さ。
何なんでしょうねぇ。
小鰯を天ぷらで。これは鉄板ですな。
日本酒は菊正宗の熱燗で通しました。
生もとの酸味が少し利いていますが、癖はなく魚と合わせるのに不足はありません。
ここからは握りを。
コハダ・鯖・海老・しらすの軍艦巻き・カマス・赤身・玉子・蛸などなどをいただきましたが、軽く炙ったカマスと蛸が抜群に旨かったです。
いつも似たような注文しかしないんですが、次回はまったく違う品を頼んでみても面白いかもしれません。
ごちそうさまでした!!!!
(2012.8)
■ずぼらの訪問記
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