南区大須賀町（いわゆるエキニシ）で2017年に創業し、2022年9月に南区出汐（国道２号線沿い）に移転・オープンされたんだそうです。
広島ラーメンと餃子を売りにしているようで、店の外観にもそれが分かりやすく表示されています。
さてさて、どんなラーメンなんでしょうか。
楽しみだなぁ。
店はコンパクトで、客席はテーブルが3卓とカウンター5席。
お店の切り盛りは男性がおふたりで。
メニューは絞られていて、メインが広島ラーメン・汁なし担々麺・辛口ラーメンの３種。
トッピング各種と餃子・おにぎりも用意されています。
裏面には、一品物が数種類とアルコールなどのドリンク類を掲載。
ラーメンを食べに来たのにお肉が食べたい欲求が強く、広島ラーメンの並盛700円にチャーシュートッピング200円、ついでにおにぎり1個50円を注文。
２枚看板のもう一つである餃子は、1～2個シェアしてもらう前提で妻が注文。
前客の注文をさばいてからラーメンの調理が開始され、提供までは6分程度でした。
広島ラーメンらしい茶濁スープ。
部位違いのチャーシューが交互に配置され、青ネギ・幅広メンマ・もやしが具材。
口当たりはまろやか。
油脂は少なめで飲みやすい。
いわゆる鶏がら豚骨を使った広島ラーメンだけど、もうひと味何かが加わっているような気が。
昆布とか煮干し辺りなのかなぁ。
よく分かんないや（苦笑
麺は中細ストレートで、ザクっとしたゆで加減。
スープとの相性はいいと思います。
具材では、トッピングしたチャーシューが良いですね。
脂身が多い部分はプルルンと、赤身が多い部分はほろっと。
ちょっと炙ってあるのも憎らしい。
1個50円のおにぎりはミニサイズ。
値段なりに小さいんですけど、この日の腹具合だとちょうどいい大きさでした。
餃子は、あんが滑らかなのが印象的。
なかなか旨いと思います。
あ、そうそう。
海松（みる）という名前の海藻がありまして。
色は、深く暗い緑色。
どこか独特な色合いで、海松色（みるいろ）という日本の伝統色もあるんです。
海松紋（みるもん）という文様もあって、これが結構カワイイので、気になる方は検索してみてください。
いや、店名の由来って何なんだろううなって想像していたんですけどね。
さて、ラーメンの『海松』ですが、飽きの来ない作りが好印象でした。
広島ラーメンがお好きな方は立ち寄る価値あると思います。
ただし、店には駐車場がないので、コインパーキングの位置をある程度調べてから行く方がスムーズでしょう。
ご留意ください。
ごちそうさまでした！！
（2024.3）
■お店のデータ
海松
広島市南区出汐３－４－３４
電話番号：不明
１１：３０～１４：００
１６：３０～２１：００
定休日：日・月・祝
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