そんなネタを集めた食べ歩き短編集の第4弾をお届けいたします。
我馬の中華そば
14時頃ようやく体が空いたので、通し営業をしている「ラーメンスタンドGABA(ゆめタウン広島)」へ。四季のラーメン(この時はあさり)はないようなので、未食の中華そばを食べてみました。
スープの色はミルク多めのコーヒー。
「ちから」や「陽気」の中華そばにも似た見た目。
少し温めのスープは定番の醤油豚骨で、コク深い味わい。
ほんのりと甘味を帯びていて軽い酸味もあります。
細麺はやや硬めからスタートして、徐々にたおやかな食感に。
定番の具材も悪くなく、なかなか旨い中華そばでした。
あきちゃんのでんがくラーメン
福島町にある「あきちゃん」は、ホルモン天ぷらや中華そばが旨いことで知られているお店。でも、「人が変わった」「味が変わった」との噂を身近から聞いていまして。
確かめてみようと思い立ち寄ったところ、お昼時は複数組の入店待ちが出る人気振りに驚いたわけです。
ラーメンは食べたことがあるので、でんがくラーメンを注文。
透明なスープにたっぷりのホルモン、その下には細麺。
あれ?醤油豚骨系の茶濁スープじゃないのね。
あ、そうか。
でんがく汁に中華麺が入ったということか。
超熱々スープは、カツオ効いてますか?なニュアンスに、塩とか化調とか。
ホルモンは見た目通りにふわっふわ。
臭みとは無縁で流石の旨さ。
麺がなくなる頃に韓国唐辛子を投入し、軽く味変。
旨かったけど、でんがくラーメンではなく、でんがく汁と白ごはんと天ぷらが正解かな。
長崎ちゃんめんの肉もやしちゃんめん
この日食べたのは、肉もやしちゃんめん。肉ともやしの炒め物から胡麻がふんわりと香り、しっかり目の黒コショウがいいアクセントに。
ピリ辛なのも手伝って、白ごはんはマストです。
その他の具材やスープの味はノーマルのちゃんめんと一緒でしょう。
2023年最後の麺類にちょうどいい、旨いちゃんめんでした。
廿日市店は、座席のほとんどから調理場が見えるせいか、他店よりもスタッフの動きや声出しが良く、幾分か清潔だったように思います。
ちゃんめんよりもリンガー派なんですけど、廿日市のお店はいいんじゃないかなと思いました。
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