夫婦共通の友人なので旅費は小遣いを使わなくても済んだのが何よりです（笑
さて、彼には「福山名物を食わせてくれ。」とリクエスト。
どう出て来るか楽しみにしていた所、彼が選んだのは「うずみ」。
初めて聞く料理だなぁ。
福山うずみＭＡＰを頼りにお店を決めたらしいんですが、３人とも「うずみ」が何か理解できていない状態でお店に突入（笑
１軒目の「手羽先本舗ぐんけい」で、手羽先やら刺身やらを頼むついでに「うずみ」を頼んだら「最後に頼むものですよ」と店員さんに優しく窘められてしまいました（苦笑
結局「うずみ」は〆に頼みましたが、鯛の身が乗ったご飯を鯛の骨で取った出汁で割って食べる料理でした。
なかなか旨かったです。
※痛恨の写真忘れ。
と、まあ、前置きが長くなりましたが、僕が密かに２軒目に狙っていたのが『暗澹倶楽部』というバー。
福山に縁があるツイ友のツイートを読んでみると、結構みんな行ってるみたい。
あのメンバーが行くなら旨いんだろうという安易な気持ちで立ち寄ってみたんですが、なかなかこれが楽しいバーでした。
お店の場所は福山ロッツの南西側。
周りは住宅街のようでお店があるようには思えない場所です。
街に明かりが少なかった分、お店を見つけることは容易でした。
店内は奥に細長く、カウンターのみ１０席ほどが用意されています。
何やら陽気なお客２組が先客。
と言ってもグダグダに酔っているのではなく、その辺はわきまえた上で楽しく飲んでいると言った印象です。
カウンターの上にドンペリの空き瓶が。
色んなのがありますねぇ。
ラベルの色は緑・赤・ゴールド・紫。
僕はドンペリには余り興味がないものですから、ゴールド以外のラベルは初めて見ました。
バイクの模型だ。
マスターのご趣味でしょうか。
さて、アルコールはビール・日本酒・カクテル等、一通り揃っていますが、僕が飲んだのはビールの小瓶とシードルと言うりんごのお酒。
ビールの小瓶と共に出てきたグラスが銅製の物。冷たさが保たれるのでとても嬉しい心遣いですね。
シードルはりんごの発泡酒。
口直しには丁度良い。
一品物は５００円程度から、ちょっと手が掛かるものは８００円くらいで提供されています。
食べ物はおつまみ天国からスタート。
この１プレートで８００円！
素晴らしいコストパフォーマンスだ。
鴨肉のハムやアスパラ以外の詳細は失念しましたが、どの品も手抜かりなく旨い！
連れたちが頼んだ駅前ナポリタンや冷たいイタリアン（冷製パスタ）も旨い。
ヘタな洋食店やイタリアンのお店が赤面する位の出来栄え。
しかもコストパフォーマンスが高い！
そんな中、僕は焼きそばなぞ。
オタフクソースに慣れている舌にとっては新鮮な味のソース焼きそばでした。
激安では有りませんが、５００～８００円の価格帯でその倍以上の満足感がある料理。
僕はとても気に入りました。
残念なのは、福山にはたびたび行けない事。
しかし、福山に行く事があるならば立ち寄りたいと思えるお店でした。
ごちそうさまでした！！！！
(2011.5)
■お店のデータ
暗澹倶楽部
福山市西町１－８－４
０８４９２５２９３４
１８：３０～２４：００
定休日：日・月
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