一ノ口十ノ口４／スープの味が変わった？噂の真偽を確かめてみる（広島市西区東観音町）

梅雨の合間のカンカン照り。

少し動くと汗ばむ気温。

後から知ったんですが、最高気温が30度を超えていたようです。

味が変わったと噂の『一ノ口十ノ口』で食べた中華そばは、こんな気候の日にピッタリだったような気がします。

入店して券売機の前に立つと、価格改定のお知らせを発見。

どの店も値上げはやむなしかと思いますが、小チャーハンとのセットが1,100円になったのを見ると、お小遣いの引き上げ交渉を視野に入れなくてはいけません（無理

さて、出てきた中華そばは、以前と比べるとスープの色が濃くなっていて、チャーシューの切り方・盛り付け方も変わっています。

スープのとろみは健在。

バランス的には、元ダレの比率が上がったんでしょう、酸味と醤油の風味が明らかに強くなっています。

チャーシューはカットが小さめに変更。

背脂が少ないと言う指摘もあり。

その他の具材や麺は変化がないように感じました。

食べ終わりが近づいてくると、ややしょっぱさを感じるように。

少し汗をかいた後でしたので、塩分補給にはちょうど良い。

でも、5月以前の季節だと、感じ方は少し違ったかもしれません。

セットの小チャーハンは、相変わらず旨いですね。

適度な油のまわり具合、パサついていない米の食感、味付け。

中華そばのスープとは好相性です。

食べ終わっての感想ですが、以前のバランスの方が好きですかね。

でも、変わったことを声を大にして批判する人がいる様ですが、それは違うと思うんですよ。

こういう変化を楽しむ、心の余裕を持っておきたいものです。

ごちそうさまでした！！

（2023.6）

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