ここは新宿・歌舞伎町。
その中でも「新宿ゴールデン街」と呼ばれる、アンダーグラウンドな雰囲気漂う飲み屋街にあるラーメン店です。
東京出張の業務をこなし、予めセットされた懇親会を終えた僕たち広島3人組は、いそいそと歌舞伎町へ向かいました。
目当ては煮干ラーメン。
出張前のリサーチによると、やりすぎと言わんばかりに煮干を利かせた唯一無二のラーメンとの事。
せっかく東京に来たのであれば、広島では食べられないようなラーメンを食べたいと思うのが食いしん坊の性。
部下を引き連れて行ってきました。
僕は歌舞伎町に足を踏み入れるのは、多分初めてだと思います。
しかも、新宿ゴールデン街はディープエリアとして有名な場所。
ワクワクします(笑)。
懇親会会場から歩いて20分ぐらいでしょうか、ゴールデン街に到着しました。
意外と照明が明るく道幅も広い。
これなら広島駅の西側に広がる「夜の大須賀町ディープエリア」の方が怖いです(失礼)。
お店を発見。
ん、この看板、凄いなぁ。
ますますワクワクします(笑)。
お店がある2階に階段で上がったところ満席でした。
15分待てば空くと言われましたので、待つ事に。
先に食券を買うのは昼に行った「つけ麺TETSU」(こんなお店)と同じルールです。
東京統一ルールなのかな?
しかし、この看板面白いなぁ。
著作権は大丈夫なのかと心配になりますが。
あ、席が空いたようです。
再び階段を上り店内へ。
客席はカウンターのみで10人は入れないと思われます。
購入した食券を渡して待つ事10分以上。
これが、噂の煮干ラーメンか。
特製煮干を注文したのですが、違いは味玉が乗っていることとチャーシューの枚数が多い事、だったでしょうか。
まずはスープを一口。
ん!凄い煮干だ!!
※ある意味、期待通りだけど(笑)。
ベースは動物系の出汁で醤油の元ダレが多めです。
そして煮干がバサっと使われている感じ。
麺は極太でウェーブが掛かっており、プリッとした食感。
これはお腹にたまるなぁ。
こんなのも入っています。「一反も麺」と呼ばれる幅広麺。
面白いのは面白い。
スープが冷めてくると、煮干のエグ味が感じられ、徐々につらくなってきます。
広島で煮干を使ったラーメンというと、最近では麻辣商人の鶏にぼし・豚にぼしや國松の初期のかけラーメンが思い浮かびますが、煮干度はその比ではありません。
東京に行かれた際には、ぜひ一度ご賞味下さい。
面白いですよ~。
僕は、もう一度食べたいかと言われれば、一度で良いと答えると思いますが(苦笑)。
ごちそうさまでした!
(2010.11)
■お店のデータ
新宿煮干ラーメン 凪
東京都新宿区歌舞伎町1-1-10
0332051925
11:30~15:00
17:30~翌4:00
(日・祝は~翌2:00)
定休日:第3日曜日
特製煮干ラーメン950円
■その他の飲食店記事はこちら
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント