2015年にオープンした『八昌 西広島駅前店』。
JR西広島駅南口を出て、すぐ左にお店があるので、とても見つけやすい立地です。
ところで、「八昌」の文字って、各店で少しずつ異なっているんです。
幟町は細いフォントで、その他3店は太め。
太めの3店も「八」や「昌」の書き方が微妙に違います。
ご興味ある方は、画像検索で見てみてください。
さて客席ですが、手前にテーブル席、中央にL型の鉄板前席、奥に座敷という構成。
開店直後に訪れたんですが、12時が近づくにつれ、お客がどんどん入ってきて、気付けば鉄板の上は焼いているお好み焼きで一杯という。
スゲーな~
メニューはシンプルで、そば肉玉とうどん肉玉、ねぎ焼き、とんぺい焼きのみ。
トッピングもシンプルで、大葉・ネギ・チーズ・イカ天・麺ダブルのみ。
「八昌」は量が多いので、トッピングなしのそば肉玉で十分でしょう。
注文が入ったら、大きく生地を敷くところからスタート。
分かっちゃいるんですけど、生地が大きいとときめくなぁ(笑
多めのキャベツ、もやしと天かすはひとつかみ分。
魚粉をしっかり振りかけ、豚バラ乗せたらつなぎを掛けていきます。
ひっくり返したら、しばらく放置。
茹で上がったそばは、ラードを掛けて鉄板に広げて焼いていきます。
そばの上に本体を乗せると、二黄卵の登場。
卵を割り、丸く広げてから本体を乗せるのが一般的ですが、「八昌」では、割った卵の上に本体をドスンと乗せる手順。
こうすると、お好み焼きの中央にのみ卵が張り付くわけです。
仕上げには薄くソースを塗り、胡椒と青のりで完成です。
パリパリのそば、カリカリの豚バラ。
キャベツの甘さやそば自体の旨さがあるので、ソースが薄いことは気になりません。
胡椒の効きが強いのも、ソース薄塗りのためなのかな?
「八昌」の手順に忠実に焼いたお好み焼きで、人気が出るのも頷けます。
お値段は税込890円。
お好み焼きとしては高い部類ですが、最近のラーメンと比べると、この価格設定はアリだと思います。
900円のラーメン食べてもお腹いっぱいになりませんし、それなら「八昌」のお好み焼きで満腹になりたい訳です。
入店から退店までは40分程度。
焼き時間が20~30分とありましたが、そこまでの時間はかけられていませんでした。
お昼時は、食べる側は時間勝負ですからねぇ。
あ、そうそう。
以前、「五日市店」で食べた時にはきっかり30分かかりました。
でも、あのお好み焼きは素晴らしく旨かった。
あまりに出てこないので、ホルモン炒めと生ビールでヒマを潰したなぁ。
※ちなみに、焼き手は創業者の小川さんでした。
さんざん「八昌」のことを書いておきながら、薬研堀の店にはまだ行ったことがないんです。
2軒目で行く胃袋は持ち合わせていないので、目がけて行かなきゃですね。
ごちそうさまでした!!!
(2023.2)
■お店のデータ
八昌西広島駅前店
広島市西区己斐本町1-12-8
0822726868
11:30~14:00
17:00~20:15
定休日:月曜日
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