旭にある気になる食料品店。
「アミヤストアー」。
それなりの長い歴史がありそうな外観。
中には、精肉店「おきもと」と鮮魚店「森永水産」の2店舗が営業中とのこと。
入ってみようと思ったんですけど、駐車場の有無が不明。
かつ、近くのコインパーキングに空きがありません。
一旦諦めるかと車を走らせ、旭町商店街の北端に到着したその時。
何とラーメンの幟旗が見えるではありませんか!
車を進めなくてはいけないため横目でチラ見でしたが、『びんちょうや』という名前と「鶏白湯ラーメン」という文字を確認。
調べてみると、ランチ営業は水~土のみという情報あり。
でも、火曜日に前を通ったらランチしてたんだよなぁ(笑
とはいえ、閉まっていたら嫌なので、情報通りの曜日に合わせて行ってみることに。
店頭のA型看板によると、ラーメンは鶏白湯・冷やし・カレーの3種類あるようです。
中に入ると、声の大きなおばちゃんが、「お好きなお席へどうぞ~」と出迎えてくれます。
客席は、テーブル3卓・カウンター数席・小上がり3卓という構成。
お店の切り盛りは、ホールがおばちゃん・調理はおじちゃんのおふたりにて。
改めて卓上メニューを拝見すると、3種類のラーメンに加えて、ごはん(しかも、コロコロチャーシュー付き!)もありました。
これは注文するでしょう~
先に出てきたのは、ごはんとチャーシュー、タレ。
チャーシューは少しボソッとした食感で甘辛味。
これは、ごはんに乗せてチャーシュー丼にするでしょう~
※青ネギがあれば完璧。
タレは醤油が勝っていて、全て一緒に食べると悪くない印象です。
ラーメンはやや遅れて登場。
濃いコーンポタージュのような色合い。
具材として、青ネギ・もやし・チャーシュー・ゆず皮が乗っています。
スープからは鶏のいい香りがふんだんに感じられ、ややとろんとした口当たりはゼラチン由来でしょう。
元ダレがちょっと強めなのか、僕にはややしょっぱめの味付け。
麺は、軽くウェーブした黄色い中太麺をやや固めにて。
半分過ぎたら、「味変に」と出された柚子胡椒を投入。
博多らしいアイテムですが、ベースのスープが十分に旨いので、僕はなくても良いかな。
堺町の「チキンオブロック」のような無化調白湯とは違い、しっかりとした味で食べさせてくれる一杯でした。
12時を過ぎると、あっという間に満席に。
味の良さと共に、威勢と愛想がよく、礼儀正しいおばちゃんのキャラも繁盛の秘訣でしょう。
暑いうちに再訪して冷やしラーメンを、そして寒くなったらカレーラーメンだな。
ごちそうさまでした!!
(2022.6)
※気に入ったらテイクアウトも可能。
■お店のデータ
びんちょうや
広島市南区出汐3-10-4
0822569131
11:30~14:00
18:00~24:00
定休日:未確認
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