横川駅の南側にある『すし久』。
この界隈で働いている時に食べ逃していたんですが、今の勤務地からでも行けそうでしたので。
客席は、一文字に延びるカウンター席のみ。
しかも、黒いカウンター。
お寿司屋さんで「黒」って珍しくないですか？
ラーメン出すようになってから変えたのかなぁ。
「目に言う」と書かれたメニューを見ると、ラーメンはご飯物と必ずセットになっていて、種類は鯛と海老。
鯛だしらぁ麺と鯛めし、海老だしらぁ麺と海老づけ丼という組み合わせですが、料金変わらずで、組み合わせ変更可能とのこと。
注文したのは、鯛のほう。
白い切り立ち型の丼に、油がキラリと輝く薄にごりのスープ。
レアチャーシューの赤が色を添え、昆布締めした鯛のチャーシュー、青ネギ、穂先メンマ。柚子胡椒ちょこんと。
熱々の内はいりこだしが強めに感じられますが、少し冷めてくると香ばしさを伴った鯛の風味が前へ出てきます。
香味油によるオイル感、高めの塩分濃度。
魚臭さも出ておらず、これはなかなか旨いと思います。
自家製という麺は、加水高めの中細麺を固めで提供。
生ハムのようなレアチャーシューと穂先メンマは旨いですね。
鯛チャーシューは、ちょっと塩気が強すぎるかな？
セットの鯛めしは、少量のごはんの上に刻みのりが掛けられ、その上に鯛の刺身３枚とゴマダレ、わさび。
そのまま食べると、かなり濃いめのゴマダレに全てが持って行かれます。
スープをかけて食べる方が、良さを感じられるんじゃないかな。
ちなみに僕の好みは、レンゲ５杯分入れたくらい。
鯛めしを茶づけにした後は、柚子胡椒を溶きましょうかね。
香りがスープに広がり、穏やかに味変。
うん、これも悪くない。
セットは９５０円と高めの設定ですが、十分に納得感あり。
次は海老のほうを食べてみたいと思います。
ごちそうさまでした！！！
（2021.4）
■お店のデータ
すし久
広島市西区横川町２－８－３
０８２２３２１０８８
１１：００～１５：００
定休日：水曜日
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