◎閉店確認済み
西区庚午にある、「つけ鴨めん」が有名なうどん屋です。
※「つけ鴨めん」は、濃い目の甘辛いツユに炒めた鴨肉とネギが入っていて、そこに釜揚げうどんを浸して食べるという物。
前の晩に、調子に乗って飲みすぎたのでしょう。
どうも胃の調子が悪かったので昼食はうどんを食べる事にしました。
自宅の最寄には「一力庵」(いちりきあん)という有名なうどん屋がありますが、あそこに行くとカレーうどんを頼んでしまいそうですし、そうすると量が多いので胃に良くないだろうし、と逡巡した結果、胃にやさしそうなうどんを提供してくれそうな『くいしん棒』に行く事にしました。
僕は以前、高須に住んでいた頃に2度ほど訪れたことがあって、この日は数年ぶりの訪問です。
11時過ぎの入店でこの日の一番客でした。
店員は意外と多く、大将と女性4人。
ランチタイムは、この人数がいないとまわせないほどの人気店ということなのでしょうね。
席はカウンター8席ほどと4人掛けテーブルが4卓。
2人で訪れましたのでテーブル席に座る事に。
壁には手書き風のメニューが張られており、やはり一押しは「つけ鴨めん」のようです。
その他に目を引いたのはテーブル横に置かれていた「細切りうどん」の品書き。
「自信をもちましておすすめ致します」か。
美味しそうだなぁ。。。
メニュー決定まで結構悩みましたが、お酒を飲んだ翌日の昼食ですし、暖かい汁が五臓六腑に染み渡る旨さを味わいたく、結局はえび天ぷらうどんを注文しました。
うどんは手切りでやや太めです。
うどんの中心には芯がやや残っていますが、全体的にはふやっとした食感でコシは強くないです。
僕はうどんにコシを求めないほうなので特に気にはならないのですが。
汁は透明度が高く、昆布等による出汁が適度に感じられます。
僕はなかなか旨い汁だと思いました。
天ぷらは尻尾を入れて10センチほどのエビに、大きく衣を纏わせたタイプ。
薄く味付けられた汁に天ぷらの衣からでる油が加わり、途中から丁度良い味わいに。
特段のインパクトがあるお店ではないのですが、だからこそ普段使いに良いお店で、人気が高いのかなぁと思いました。
ごちそうさまでした!!
※佐伯区に同名のお店があるという噂を聞いておりましたが聞きそびれ。ひょっとして某駅隣接のあの居酒屋か?
(2010.9)
■お店のデータ
くいしん棒
広島市西区庚午北2-17-15
0822721345
11~20時
定休日:木曜日
えび天ぷらうどん680円
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