紙屋町に、あの『中国飯店』が帰ってきた。
そんな話を耳にしたものですから、これは行ってみなくてはと思い。
店の外観を木でお化粧し直し、料理のサンプルスペースらしきガラスケースには、映像が写っていないTVモニターが。
木の板も何枚か表に出ていたりして。
ちょっと雑なイメージです。
店内は、うって変わってきれい。
そして驚いたのは、インカム無線機（店員間でやりとりする装置）を身に着けた店員さんの姿。
何だか現代的。
お客のほとんどは男性で、ひとり客の場合は相席が前提となります。
ご留意ください。
今回注文したのは、エビ玉と油淋鶏がメインの日替り定食。
過去の記憶と異なるのは、ボリューム感。
一般的な定食と比べてもおかずはやや少なめで、ご飯も少なめです。
エビ玉は、甘辛いチリソースの掛かった卵焼きという感じ。
片栗の衣がさくっとしている油淋鶏は、作り置きのせいか少し冷めていました。
少量のキムチと既視感のある味噌汁。
物足りなさは否めないなぁ。
どうやら単品メニューも頼めるらしく、中華丼や麻婆炒飯のオーダーも通っていました。
そちらのほうは、定食よりも盛りが良さそう。
そして、名物のサービスライスはない模様。
店名だけが昔に戻っただけで、中身は全く別のお店です。
昔の「中国飯店」は、大騒ぎしたら起こられちゃいましたけど、今回はどうなんだろう。
気にはなるなぁ。
ごちそうさまでした！！
（2019.6）
※「和長發」がリニューアルをして「中国飯店 和長發」になった模様。
※公式ＨＰもありました。
■お店のデータ
中国飯店
広島市中区紙屋町１－４－２６
０８２２４７８１８８
１１：００～１５：００
１７：００～２３：００
定休日：日曜日
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