8月の、ある月曜日、14時頃。
既に最高気温36度に達していたのかと思うほど暑い中、どこで昼食を取ろうかと歩きながら考えていました。
この日は珍しく、週初めの午前からお客様との商談が入り、そのため昼食がこの時間になったんです。
『こんな暑い日は冷たいものを。冷やしうどんがいいなぁ。そうだそうだ、そうしよう!』と思い八丁堀「雷電」に行ったら、どうも営業していない様子。。。
余りのショックに、先ほどまで『暑い日には冷たいものを』とか考えていたくせに、次に足を運んだのは未訪の居酒屋「入船」。
しかし店先に着いたと同時にお昼の看板を下げられてしまい、聞くと「もう終わったんですよ。」との事。
はぁ~、残念。。。
この頃になってようやく『暑い日には・・・』という想いが復活し、結局のところ訪れたのは八丁堀にある『ひまわり』というお店です。
みっちゃん八丁堀総本店の道路向かいにあるお店で、場所はとても分かりやすいんですが、今日が始めての訪問。
さて、どんなお店かなぁ。。。
ランチタイムから外れていましたので先客は0。
お店の人がカウンターの最奥席で新聞を広げてくつろがれていたくらい。
店内はカウンターが10席程とテーブル席が4人掛けで3卓。
広さとしては鉄砲町「一端」(過去記事)と同じぐらいでしょうか。
店員は女性お一人。
まさか女性お一人でお店を切り盛りされているのかと思いましたが、掛かってきた電話に「今、外出しているんですよ。」と言われていたので少なくとも他に1名はいらっしゃる様子。
そりゃそうか、一人じゃ大変ですもんね。
つけ麺並(1玉)800円を注文。
辛さは控えめ・普通・辛め・激辛から選択可能で、僕は辛めでお願いしました。
しかしこのお店、来店したスポーツ選手や芸能人の写真が壁にたくさん貼られてるなぁ。
そんなにここって有名なんでしょうか?
※後から知りましたが、みなさん焼肉目当てのようです。
注文から5分ほどでつけ麺が出てきました。
麺の山と野菜の山が分かれており、野菜の山は上からプチトマト、カイワレ、きゅうり、さらしたオニオンスライス、キャベツ。
他には割り箸の4分の3程の厚みがあるチャーシューが4枚とゆで卵1玉分、海苔、レモン。
麺の量に比べて他店よりも野菜が多く、栄養バランス的には嬉しいですね。
ツユは見るからに粘度が高そう。
食べる前に箸で混ぜてみましたが、やはり粘度が高いです。
このタイプのはつけすぎると終盤にツユがなくなってしまうのでペース配分に注意ですね。
味は個性的。
端的に言うと、ラー油で辛くした冷やし中華のタレ。
酸味が「冷やし中華」そのものです。
辛さは丁度良く、ヒリヒリするわけでもなく辛さが不足しているわけでもなく。
「とし」(こんなお店)と同系列のラー油という印象です。
麺はですねぇ、もっと別の表現があるんでしょうが、ツユの時点で冷やし中華っぽいと思ってしまったので、同じ印象が拭えません。
ん?おにぎりが登場。。。
どうやらお昼はおにぎりが付くようです。
こりゃお腹パンパンになるぞ(笑)。
途中でツユにレモンを絞るとあの酸味が中和され食べやすくなりました。
※決して冷やし中華が嫌いな訳ではないのですが、あまりにもそのまんま過ぎましたので。
つけ麺の味は悪い部類ではありません。
むしろ良い方かと。
ただ個性的で面白いなと。
ごちそうさまでした!!
※紙エプロンを出してくださるのは良いですね。
(2010.8)
■お店のデータ
ひまわり
広島市中区八丁堀12-23
0822110341
11~15時 17~21時
定休日:日曜・祝日
つけ麺並(1玉)800円 大(2玉)1000円 チャーシューごはん200円 からあげ定食700円 ラーメン600円 か・ラーメン600円 ナスカレー700円 からあげカレー700円※ナスカレーは「シンガポール ナスカレー」なんだそうです。ちょっと気になるなぁ。。。
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