青崎の住宅街に佇む古民家風カフェにて、20食限定の百花(ひゃっか)膳1,250円を。
登場は、3段重箱が詰まれた状態で。
ばらしてみると、なかなか旨そうな料理が並びます。
おかずのお重には、計6品。
何ってったって、彩りがいいですね。
真ん中に乗っているのは、細長三角形の卵焼き。
小さく刻んだ野菜が具材で、じゅわっと染み出る甘めのお出汁が旨いではありませんか。
なますの穏やかな甘酢っぱさ、ほんのりと甘い小松菜の煮物。
出汁が染み渡った炊き合わせ、オイスターソースが決め手の豚肉の炒め物。
じゃこの風味が移った蓮根の煮物。
いずれも突出することなく、味のバランスが取れていると思います。
ちなみに、刺身や揚げ物を出さないのが店のこだわりらしく。
ご飯は、ほんのりと赤く色付いた雑穀米。
最初は赤飯かなと思ったんですけど、小豆ではなく赤米が使われていました。
椀物は豚汁。
濃い目の出汁でこちらも旨かった。
果物は、この秋初めてのミカン。
あふれるほどの果汁で旨かったです。
食後には、甘いものとミニコーヒー。
この内容でこのお値段なら、なかなか良いんじゃないかと思います。
お店の場所は、青崎小学校の近く。
店の前に5台ほど駐車場があり、僕が訪れた時はほぼ満車でした。
中に入ると可愛らしい小物がある土間が。
※かわいい~
客席はテーブルと座敷。
販売用の小物の陳列棚を仕切りに使い、ゆるやかにスペースを分けています。
座敷からは、ちらりと中庭を見ることも。
客層は40代以降の女性がメイン。
お昼のピークタイムは満席になっていましたので、予約して訪れるほうが良いでしょう。
1,000円台前半で楽しめる和カフェのランチ。
ハンバーグやステーキメインのランチも良いけど、和食も良いですよね。
ごちそうさまでした!!!
(2018.11)
■お店のデータ
百花
広島市南区青崎1-15-9
0822887673
10:00~17:00
※ランチは11:30~
定休日:日曜日、第2土曜日
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