二郎系・二郎インスパイアなど、色々な呼ばれ方をされますが、ここでは分かりやすく「二郎系」でまとめます。
僕が知る限りでは、緑井の「麺屋愛0028」・中広の「JIDAI」・大手町の「骨々亭」がメインメニューに据えていて、大洲の「もりかわ」は期間限定だったでしょうか。
知らないだけで他にもありそうですが、情報ありましたらコメント等でお教えください。
今回訪れたのは、五日市中央の『多華味』。
こちらは、広島の二郎系では最後発になるのかな、2015年10月に出来たお店だと記憶しております。
お店の場所は、五日市コイン通り沿い。
駐車場はなさそうなので、近くのコインパーキングに停めましょ。
13時頃の訪問にも限らず、待ち客が4名ほど。
ガラス張りの店内をのぞくと、見事に男性ばかりで、工大生っぽい若い軍団も2テーブルほど陣取っておりました。
メニューは、基本のラーメンが麺・野菜大盛り無料。
ニンニクの追加も可能です。
これをベースに、辛いのとか冷やし、チャーシュー麺もオンメニュー。
白ご飯や餃子などもあり、券売機で食券を購入して自席に向かう流れとなります。
注文したのは、ノーマルラーメンの野菜大盛り・にんにく追加。
この日はお休みでしたし、たまにはいいじゃありませんか(笑)
出て来たラーメンは、予想を裏切らない高さのもやしタワー、頂上には元ダレがかけられています。
そして、麓には細かく刻まれたニンニクが鎮座。
まずは、麓でスープに浸かっているもやしから食べ進めることに。
「最初に野菜を食べると、血糖値が上がりにくくなって体脂肪が溜まりにくいはず!」と暗示をかけながら、もやしタワーを4分の3ほど減らして麺にたどり着きました。
ズルッとすすってみますと、醤油が勝った甘辛塩っぱいスープにラードが加わり、まずまずのコッテリ具合。
麺自体はドゥルンとガシッとした太麺でして、二郎系にはこの手の麺が似合いますね。
麺を半分食べた所で、ニンニクをスープに放ち、「う~ん、これこれ」とうっとりしながら食べ進めましたとさ(笑)
二郎系の店で一番好きなのは移転後の「骨々亭」。
スープが、こってりの中ではライト傾向でして、ご飯とも辛さとも合いますし、何より食べ飽きることがありません。
その観点からは、『多華味』は醤油が強く、僕には少し飽きが来てしまいました。
白ご飯がお供であれば、結果は変わったかもしれません。
ごちそうさまでした!!
(2016.9)
■お店のデータ
多華味
広島市佐伯区五日市中央4-1-2
0829245177
11:00~14:30
17:00~21:30
定休日:毎週水曜日
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コメント
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祇園のスタープラチナで平日夜営業のみ提供されているものが、広島最後発だと思われます。二郎系の定義がよく判りませんけど、祇園の麺や隼・緑井のさんや、八丁堀の海風堂で提供されてるものも含まれるかも。
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コメントありがとうございます!
二郎系(ラーメン二郎を模したもの)、色々あるんですね。
海風堂のDXは失念してましたが、隼やスターアンドプラチナ、さんやで出してるのは知りませんでした。
安佐南区方面は弱いので、機会見つけて食べに行ってみます。