まずはとうかさんへ。
※「とうかさん」というのはカンタンに言うと広島の夏のお祭りです。
屋台を少し回り、メイン会場の圓隆寺(えんりゅうじ)に参拝。
この日は魚が食べたいと言うことで、少し考えて「なわない」に行く事にしました。
このお店の場所って分りにくいんですよね。
初めてだと、迷う事ほぼ間違いなし(苦笑
だってこんな通りの、
このビルの地下に降りて、
やっとたどり着くわけです。
ビルに出ているサインに気付かなければ、到着不可能でしょう。
入店したのは20時過ぎ。
満席でしたが、ちょうど入れ替わりに出られる方がいて、カウンターに座ることができました。
店内は民芸調でやや雑然とした雰囲気。
カウンターの隅にはご店主と思われる男性がお酒を飲みながらお客をあしらっています。
手が足らなくなるとビール注ぎや洗い物を手伝うといった感じ。
その他には店員さんは4名いて、みなさん忙しそうに動き回っています。
まずは付出。
小松菜のおひたしと茄子の煮物です。
何の変哲もない一品ですが、きちんと旨いです。
付出が旨いと嬉しくなります。
鰹のたたきです。
濃厚な鰹と茗荷・生姜などの香味野菜とのコラボレーションが良いですねぇ。
さわやかなポン酢と相まって、最高に旨いです。
稚鮎の塩焼きです。
ワタの苦味が面白いです。
味わった瞬間は苦味がMAXまで行きそうな印象ですが、突然ふっと消えてしまいます。
後に引かない苦味です。
しめ鯖です。
締め具合は軽く、かなり生に近いです。
脂が乗りすぎておらず、香りも良く、旨い一品です。
タイラギの炙りです。
片面20秒程度で軽く炙ると、生の食感を残しつつタイラギの味が凝縮されてお酒がすすみます。
この他には鯵の刺身、春雨サラダ、焼き茄子をいただきました。
お酒は小笹屋竹鶴純米原酒(多分、大和雄町かと)、天狗舞純米吟醸を注文。
1年近く訪問していませんでしたが、「なわない」、さすがの旨さです。
実は前回、前々回の訪問で期待外れの味だったので、内心ドキドキの再訪でしたが、これならまた行きたいと思えるレベルでした。
良かったよかった。
美味しかったです。
ごちそうさまでした!!!!
(2010.6)
■お店のデータ
なわない
広島市中区銀山町12-10 藤観ビルB1階
0822480588
18~24時
定休日:特になし
メニュー表に金額の記載なし。本日分のお会計は8,800円。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント
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なわない、ENZOにCHACHETTE、BONOBO。
不義理しっぱなしの濃い懐かしいお店がある地下(笑)
なわないの定食屋で
あの界隈で昔飲んでたと言ったら
お店の方に変態扱いされました(ρ_;)
変態、改め
変人で許して欲しいです(笑)
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変態かも(笑)。
いやいや、冗談です。
なわないの大将も、
たいがい変態っぽいですがねぇ(笑)。
あ、これも冗談ですよ。