飲食店訪問

ラフォンダ2(スペイン料理・中区十日市町)

飲食店訪問
いつからか定かではないんですけど、シェフが変わったそうでして。

ある方から、前シェフが、デリカセロリ前にある「はぜや」の二階に店を出すよと教えていただきました。

このことを初訪時に同行してくれた人に伝えると、久々に『ラフォンダ』行ってみようかと言うことになりまして。

 
 
 
新しいシェフの味も楽しみだなと思い、僕には珍しく土曜日の訪問と相成りました。

着いて、店の人に話を振ると「たまたま前のシェフが帰って来ていて、手伝ってくれてます」とのこと。

現シェフはご事情あってお休み中とか。

結局、現シェフの料理は食べられませんでしたが、旨い料理を食べられたので文句はないわけで。

 
 
 
アカエビのアヒージョ、バゲット添え。

これは定番の旨さですね。

ガーリックが効いたオイルで、殻ごと食べられるまで熱を通されたアカエビ。

もう少し塩が効いてても良いかなとは思いましたが、まずまず旨かったと思います。

 
 
 
しいたけと海老のオーブン焼き。

海老メインで、カットされたシイタケが添えられているかと思いきや、しいたけの上にカットされた海老やブルーチーズとパン粉を乗せて焼いた料理でした。

チーズの臭みと塩気が良い塩梅で、酒が進む仕様です。

 
 
 
タコのオーブン焼きムルシア風。

柔らかく煮込んだタコを軽く焼いて、オリーブオイルとバルサミコ酢で食べさせる料理でしょうか。

オーブン焼きと言うよりも煮込みっぽい料理でした。

お味の方は、不満なし。

※そいや、ムルシア風って何だったんだろう(苦笑

 
 
 
キアラという魚のソテー。

キアラって何ぞやと思い調べてみると、アオハタの事なんだそうです。

また、黄色いアラ=黄色いクエという説明もあり、そう思うとこの魚の旨さに納得がいきます。

 
 
 
身質はとてもしっかりしていて、噛んでもほろっと崩れるのではなく、ある程度の食感を伝えつつ少しずつ口の中で細かくなっていく感じでした。

キアラには塩を強めに、シメジとエリンギには薄くと対比があり、ルッコラの風味も手伝って、旨い一皿だったと思います。

 
 
 
タパス盛り合わせ。

この中では真ん中のベーコンが面白くて旨く、パッと見は豚肉のグリル。

 
 
 
食べると軽い薫香が。

これは冷薫ではなく、ソミュール液にも漬けていないような感じです。

しっとりとした仕上りは、ベーコンとは呼んでいるものの豚肉のグリルを瞬間燻製したような感じなんでしょうか。

 
 
 
最後は牛タンのグリルを。

これはバルサミコが余計だったかなぁ。

 
 
 
今回もきちんと満足できました。

こうなると、前シェフの新店が楽しみですね。

オープンしたら行ってみなきゃ。

ごちそうさまでした!!!

(2015.9)

 
 
■ラフォンダの訪問記
ラフォンダ(2014.3)

 
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