広島駅の北口と南口。
北口は「オフィスビルやホテル、タワーマンションが建ち並び、多少は都会的な雰囲気」。
南口は「高層建築物がなく、古い建物が残って寂れた感じ」。
こう評されてきた広島の陸の玄関口もようやく再開発が始まり、数年後には都会的な(しかしどこかで見た事のあるような)光景に変貌します。
一方、今回の出張で利用したJR新横浜駅周辺はどうかと言いますと、以前の広島駅以上に街のコントラストがきつい印象を受けました。
北口と呼ばれる新横浜地区は「新横浜都心」と呼ばれ、オフィスやホテル、横浜アリーナなどが建ち並ぶ都心的な街並みです。
篠原口と呼ばれる篠原地区は全く開発は進んでおらず、丘陵の住宅地と言う印象。
※篠原口の街並み
※篠原口から見る新横浜プリンスホテル
ここに至った経緯は僕には分かりませんが、地勢的な要因と造成コストが関係してるのかなと感じましたが、横浜の皆様いかがでしょうか。
さて駅の構内からこのように差の激しい風景を見ていましたので、用務が終わったら篠原地域を歩く予定にしておりました。
新横浜駅に着いた時には帰りの新幹線まで45分ほどありましたので、予定通り篠原口へ。
すると、どうしたことでしょう。
ほんの少し前までエキナカの高島屋で華やかな世界にいたのに、5分程度歩く内に昭和の飲み屋街に出てしまいました。
「この落差、面白いなぁ」なんて思いながらウロウロしていますと、ちょいと気になるお店が視界に(笑)。
すると、まぁ、こうなりますよねぇ(苦笑)。
こちらのお店は串カツの『万福』と言いまして、立ち飲みスタイルのお店です。
店内にはカバン掛け完備のカウンターと4人程度で取り囲めるサイズの高テーブルがあります。
こちらは、おまかせ串カツ5本600円。
内容はエビ・レンコン・ちくわ・鶏皮・ポテトでして、きめ細かい衣の串を2度漬け禁止のソースに浸して食べるのが作法です。
ソースが足りなければ目の前にあるキャベツでソースをすくい串にかければOK。
広島ではまだ多くない2度漬け禁止の作法ですが、「善吉」でしっかり教わっていましたので戸惑いはゼロでした。
二杯目は、純米のワンカップがズラリ並んだ棚から奈良県の篠峯を指名し、短い時間ではありましたが楽しませていただきました。
立ち飲みって気軽なのが良いですね。
ごちそうさまでした!!!
(2014.5)
■お店のデータ
万福
神奈川県横浜市港北区篠原町2865
TEL・営業時間・定休日:不明
■その他の飲食店記事はこちらからご覧いただけます。
■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント
横浜市港北区エージェント:貴殿の記事ダイジェストをGoogle Earth(TM)とGoogle Map(TM)のエージェントに掲載いたしました。訪問をお待ちしています。