※2018年1月閉店確認
オープン25周年(おめでとうございます!)の記念企画を開催する旨のご案内をいただき、夫婦揃って行って来ました。
期間限定で復活する四大名物と十四代が特に楽しみです~。
まずは前菜五種盛り。
この日は、カンパチの冷燻、絹かわなすのパルミジャーノ和え、自家製スモークハム、鶏の明太子チーズ詰め、とうもろこしのムースの五品。
どれも安定した旨さでしたが、適度に水分が抜けた絹かわなすは味が濃く、とても印象に残る一品でした。
このお店には珍しく、生タコの刺身がオンメニュー。
タコの吸盤が軽く上あごにくっついたのには驚きました(苦笑
そして、身の部分が蛇腹に設えており、なかなかの旨さです。
日本酒一杯目は、青森の豊盃。
夏仕様だからでしょうか、案外と軽く辛口でした。
前菜で絹かわなすが旨かったので、もう一品。
なすのシーフード炒めガーリックソースです。
やはり、なすの旨味が濃く、シーフードもイカと海老が旨い!
四大名物のメニューです。
どれも食べた事がないので、一通り注文してみました~。
ふうらい房ワンタンは、茹でたワンタンにネギを乗せ、唐辛子油をかけての提供。
提供直後のネギの香りが良く、中華風に味付けた餡もなかなか。
シャシュリーク。
金属製の串に豚肉を刺し、遠火でじっくり焼き、焼き立てを目の前で削いでくれるパフォーマンス付き。
中心部は再度加熱し、二度目のパフォーマンスを。
肉はしっとりと旨く、味付けは強めの塩・黒胡椒。
こりゃビールだねと思い、追加注文したハートランドで流し込みました。
こちらはサモサ。
カレー風味のスパイシーな具を、春巻きの皮で巻いて揚げた感じです。
スパイシーな香りが強く、中身はカレーパンみたいな風合いでした。
最後に雪トラ。
揚げたお餅に、大根おろし、刻み海苔、醤油がかけられた料理です。
揚げたお餅の香ばしさが良いですね。
『ふうらい房』で修行された五日市の某店にあげ餅おろしと言うメニューがありますが、その原点を見る事ができたような気がしました。
さてこちらは、もう一つの楽しみ。
十四代・播州山田錦純米大吟醸で、精米歩合は40%だそうです。
生酒っぽい香りがして、実際に飲んでみても、確かに生のニュアンスが。
品の良い米の旨味と仕舞いの苦味、後には辛味が残る味わい。
香りは予想よりも抑えられており、これなら、食中にも良さそうです。
いやぁ、『ふうらい房』、堪能しました。
ごちそうさまでした!!!
(2013.7)
■ふうらい房の訪問記
・ふうらい房(2010.4)
・ふうらい房2(2011.1)
・ふうらい房3(2011.2)
・ふうらい房4(2011.6)
・ふうらい房5(2011.9)
・ふうらい房6(2011.12)
・ふうらい房7(2012.4)
・ふうらい房8(2012.8)
・ふうらい房9(2013.3)
・ふうらい房11(2014.2)
・ふうらい房12(2015.6)
・ふうらい房13(2015.12)
・ふうらい房14(2017.11)
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コメント
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こちらは未訪ですが、我が家では 一口サイズの餅と茄子に片栗粉をまぶし揚げて、砂糖 醤油 出汁で一煮立ちのメニューがあります。
もみ海苔、大根おろしのトピ 参考にさせて頂きます。
前コメの 揚げ物に液体類は×に逆らってますね(笑)
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ふうらい房は行ったことないけど、写真だけでおいしい(笑)
十四代いいな~ 十四代はスペック的に純米吟醸までしか飲んだことがないけど、ちょっとレベルが違う酒という気がします。味も香りも濃厚だけどしつこくないし。
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> こちらは未訪ですが、我が家では 一口サイズの餅と茄子に片栗粉をまぶし揚げて、砂糖 醤油 出汁で一煮立ちのメニューがあります。
あ、それ絶対旨いでしょ!
ツユを吸ったお餅を想像すると、たまりませんね(笑)。
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十四代は本醸造(本丸)でも十分旨いと思います。
このお酒の難点は、高くなればなるほど綺麗な飲み口になりますので、物足りなくなるという(笑)。
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確かに「本丸」→「吟撰 吟醸酒」→「純米吟醸」と3種類しか飲んだことはないのですが、きれいになってる印象があります。
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飲む機会は少ないんですが、綺麗で旨いなぁとは思います。