一時は、汁なし担々麺4店舗にカフェ1店舗まで拡大されたとのこと。
その後、1店、また1店と店を畳まれ、今は八丁堀店と大手町店だけが残っています。
今回立ち寄ったのは、その『大手町店』。
ランチ営業しているよと噂を聞いたものですから。


小ぢんまりとした店内、客席はカウンターに9席ほど。

メニューは、壁にたくさん貼られている手書きが中心。
雑然とし過ぎていて、内容を覚えてはいないんですが、ラーメンや丼等が色々なバリエーションで書かれていたように思います。
その中で、ひときわ目を惹いたのが、「NEW!」と書かれた皿台湾という料理。
どんな料理かイメージできませんが、面白そうなので食べておきましょう。
注文が入ると麺をゆがき始め、茹で上がったら目の前でタレを絡めていきます。

絡め終わったら、激熱に焼いた鉄板の上へ。
ジューッと高い音を上げて麺が焼かれ、同時にフライパンで野菜炒めを作り始めます。
具材は、もやしがメインで、チャーシューやニンニク、鷹の爪、ニラなど。
これらを麺に絡めたのと同じたれで炒め、出来上がったら麺の上のどさっと乗せていきます。
こうして出来上がったのが、皿台湾という訳です。

見た感じでは、台湾ラーメンの焼きバージョンでしょうか。
もやしはシャキシャキで、食感が小気味良いなぁ。
旨辛ダレの旨さと辛さ、にんにくとニラによるジャンクさが加わり、これはかなりの旨さですよ。

ところどころかりっと焼けた太麺も旨い。

油脂が強く、ハイカロリー確定ですが、久々にテンションが上がる麺料理。
白ごはんを頼んでおいて大正解でした。
半分食べ終えたら、レモンをしっかりと絞ってみて。
酸味が加わり、さらにゴキゲンな料理へと変身。
大盛食べていた人が多かったけど、確かにこれは大盛り推奨です。
午後の業務においては、マスクはマストとなりますが、逆に言えばマスクさえ持っていればOKということ。
安心して食べましょう。
調べてみると、名古屋の「人生餃子」というお店の皿台湾が有名らしく、どうやら名古屋方面の地元メシなんでしょうね。
広島で他に出しているお店は知らないので、辛くてニンニキーでジャンキーな麺料理が好きな方、ぜひ行ってみてください。
ごちそうさまでした!!!
(2025.5)
■花山椒大手町店の過去記事
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