「旬麺晴れる家」を後にした僕たちは、休憩かたがた「呉市広市民センター」内の図書館へ。
ついつい懐かしの漫画を見つけて読み漁ってしまいました。。。
そうこうしていると電車の時間が。
JRで呉駅まで行き、徒歩で次なるスポット「呉蔵元屋」へ。
こちらは今年の4月にオープンしたばかりのお店で、広島県内の日本酒のみ約40蔵弱を扱ってらっしゃいます。
僕がここに興味を持ったのは、熊野の「大号令」を扱ってらっしゃることと、有料試飲(という名の立ち呑み)ができること。
そして、ひょっとしたら僕がまだ飲んだことのない蔵のお酒に出会えるかもという期待感の3つです。
お店の場所は呉駅近くの折本ビル2階。
たどり着くまでには結構迷いました。
よく調べてから行けばよかったんですが、折本ビルが1号館~3号館まであるとは思わず、とりあえず1号館に入ってみるとそこは競艇の船券を買う所でした。
おや?と思って隣のビル(2号館)に行くとそこも競艇。。。
おかしいなぁと思って携帯で調べてみると「3号館」って書いてあるじゃん(苦笑
ゆめタウンの敷地内にある宝くじ売り場の斜め向かいに入口がありました。
階段で2階に上がると、すぐに『呉蔵元屋』があります。
なかなか渋い蔵のお酒がありますねぇ。
福山の三吉正宗、倉橋の林酒造、庄原の超群、江田島の同期の桜、熊野の大号令もありました。
有料試飲のメニューです。
早速レジの前にあるカウンターで立ち呑み開始!
林酒造「遣唐使船」吟醸酒。
お、なかなか旨い。
三吉正宗の純米「直右衛門」。
香りがちょっと苦手かな。
これは初めて飲んだ蔵です。
福山まで行く手間が省けました~。
大号令「蔵生地」。
いわゆる原酒です。
でも原酒とは思えない軽さ!
どのお酒も少量で注文できるのが良いですね。
有料試飲って、どれを買うか決めるためという使い方が本来なんでしょうが、単なる立ち呑みにも利用できて、なかなか楽しいお店です。
たまたまご店主(名刺の肩書きは‘蔵元’)がいらしたこともあり、色々とお話をお聞きすることができた事も楽しさに拍車が掛かった要因です。
呉の夜を楽しむ前に『呉蔵元屋』でちょっと一杯引っ掛けて、勢いをつけるのも悪くないですね。
広島にもこんなスタイルのお店ができたら嬉しいんですけどね。
ごちそうさまでした!!!
■お店のデータ
呉蔵元屋
呉市宝町4-21 折本マリンビル3号館2階
0823325810
営業時間:?~19時
定休日:未確認
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