とか言ってたら、妻がお店を見つけてきてくれまして。
開店から20年以上経つフランス料理店『カーヴ・ド・ヴァン柿さか』。
牛田本町の古い分譲マンションに店を構えていて、隣は名店の誉れ高き日本料理の「喜多丘」です。
道路から一段下がった所にお店があるようですね。

10段ほどある階段を下りた脇に店の入口が。

中に入ると、中央に先客6名が陣取り、その手前の正方形の机に案内されました。

シャンパンを注文した後、落ち着いて店内を眺めると、ダークな床に白い天井、壁にはレンガ。
どちらかというと重厚感のある造りで、クラシカルな雰囲気が良いですね。

シャンパンで乾杯したところで、クリスマスコースのスタートです。
まずは、小さなシューが登場。

この組み合わせって、案外合うんですね。
シュー生地の香りもいいし、面白くも旨い一品でした。
ごぼうのスープ。

それでも物足りなさを感じないのは、流石だなぁ。
パン2種。

手前は自家酵母のパン。
ライムっぽさは分かりませんでしたけど、どちらも旨いパンでした。
続いては、シェフ自らがサーヴ。

泡の下には、表面をスモークした厚切りサーモンに、キャビア。
傍には香草。
そして、帆立のわさび和えも隠れています。
サーモンは、塩は弱く薫香強め。
そこにわさび和えや香草を乗せて食べると、味のメリハリが付いてなかなか旨かったです。
赤ワインはボトルで注文。

猪ロースのほうば焼き。

ソースは、岡山の山羊のミルクと柚子胡椒という説明でした。
猪だけ食べてみると、さくっとした歯応えで、脂が旨いこと旨いこと!
そして、はちみつで下味付けられたようでして、この甘さが肉と合いますね。
ソースは柚子胡椒強め。これは脂との相性が良いと思います。
そして、ほうばの脇に添えられたカシス。
猪に付けていただいてみると、独特の酸味と猪の香りが合うんですよ。
これも面白い!
鱸と海老。

鱸の味が濃い上に、ここにきて塩をガツンと効かせてあるので、コースの中でのメリハリが付いてよかったように感じました。
ソースは白トリュフと言われましたが、そもそもトリュフの経験がほぼ0なので、どの辺りがトリュフなのか分からず仕舞いという(苦笑
口直しには、柚子のシャーベット。

さて続いては。

中身はハトと牛タン、赤身肉はシャラン鴨と言われたかな?
パイ生地自体は華やかなバターの旨味が感じられて、それ単体でも十分に旨いです。
タンはサイコロ状の柔らかい塊で使われていて、ペースト部分は肉肉しさ溢れ、ハンバーグ的。
鳩はペースト部分に使われていたのかな?
それ自体食べるのが初めてなので、これまた分からず仕舞い(苦笑
鳩のように滅多に口にしない食材は、一度はそのままの状態で食べておかないとダメですね。
赤身肉は流石の火入れ。
自分でも厚切り肉を焼くので、その違いにハッとさせられますよ。
表面は香ばしいし、中は柔らかいし。
これはかなり旨いです。
ワインが少し余っていたので、ブルーチーズとパンを。

デザートは、ラフランスのコンポート・カシスのムース・ピスタチオのアイス。
白いのはホワイトチョコでした。

ラストは、むかごのコンフィとチョコレート。

むかごのほっくり感と少しの苦味が案外いい口直しになりますし、その後に食べるチョコの苦味と甘さを引き立ててくれました。
味がいいことはもちろんの事、食材の組み合わせの面白さや出す順番(特にむかご)がとても新鮮で、楽しいひと時を過ごすことが出来ました。
残念なのは、シェフ以外のスタッフが少し弱い点でしょうか。
これを機会に、もう少しフランス料理を食べ込んでみたいなぁ。
ごちそうさまでした!!!!
(2015.12)
■お店のデータ
カーヴ・ド・ヴァン柿さか
広島市東区牛田本町3-2-20
0822285676
11:30~15:00
17:00~22:00
定休日:月曜日
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