まる喜（韓国料理・南区猿猴橋町）

※閉店確認済。


前から気にはなっていたんです。

この「飲食街　駅前横町」って。



今から１年ほど前のこと。

仕事で用事があって広島駅周辺を自転車で移動していた時に、横町のななめ前にある「関屋精肉店」さんを発見したんです。

何とそこには美味しそうな揚げたてコロッケ達があるじゃないですか（笑）。

ちょうど小腹が空いていたので、ミンチカツ６０円とコロッケ７０円を購入。

お店の横で辺りを眺めながら旨い旨いと食べていた時に横町が目に入ってきたんです。



何やら気になるゾーンでしたが仕事中ということも有り、この日はここまでに。

そして５月３０日（日）に友人のnechigaesabotenさんのツイートに横町の写真が使われていたのでビックリ！

僕に行ってくるように促すツイートでしたので、翌５月３１日についつい突撃してしまいました（笑）。



いざ行ってみると、昼営業をやっているお店って、ここ『まる喜』だけでした。





とりあえず入店。


カウンター７席と座敷が２卓、合計２０人入れるかどうかという広さです。

その背中に歴史を感じさせるご夫婦がお店を切り盛りされています。

紫のＴシャツが良くお似合いのご主人と気さくな奥様という組み合わせ。



お昼は「辛つけ麺」と「ピビそば」のみの提供ということでしたので、「ピビそば」中盛（１．５玉）辛さ普通を注文。

待っている間に掲示物やメニューを見たんですが、どうやらここは韓国料理店のようですね。

チゲやプルコギ、手長タコなどおなじみのメニューがあります。

※生きてる手長タコかなぁ。さすがに違うか。



５～６分で出てきました。ピビそば。



温かい麺とタレ（ごま油・醤油ダレ・ラー油）が混ざりあい、その上にカールした青ネギ、チャーシュー、たまねぎ、紅生姜が乗っています。

たまねぎと紅生姜が面白い存在ですねぇ。



麺は中太ですこしだけウェーブしています。

食感はムニムニしていますが、粉っぽい麺。

口当たりはボソッいう感じ。

全体的には肉味噌の入っていない「汁なし担担麺」という印象ですね。



少し食べて辛さが不足していましたので匙一杯だけラー油を追加。

それでもそんなに辛さは強くないです。

山椒は感じられませんでしたねぇ。



具材の紅生姜がＢ級テイストを高める役割を果たしていて、とても面白く食べられました。

個人的には、麺の粉っぽさが改良されたらもっと美味しくなるんじゃないかなと思いますが、現状でもまあまあの旨さでしたよ。

ごちそうさまでした！

※横丁入口に「居酒屋こだるま」という店がオープンするらしい。隣にある「だるま寿司」と同じマークなので姉妹店かな？




※関屋精肉店の熱々ミンチカツも食べました。久々で旨かったです。トンカツは２０～２５センチの大きさで薄いが1枚１４０円。未食。





(2010.5)


■お店のデータ
まる喜（まるき）
広島市南区猿猴橋町５－１６
０８２２６３００８９
１１：３０～１３：３０
１７：３０～２２：００
定休日：第２・４木曜
ピビそば中盛り（１．５玉）７５０円　他多数のメニュー有り


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