豚鳥５（串焼き・西区己斐本町）

※横川に移転

 
西区己斐本町にある串焼きの『豚鳥』。

店舗拡張前から通っているお店なんですが、今年（平成２４年）は１１月下旬の時点で未だ訪門できておりませんでした。

これまでに４回は訪問をトライしたんですが、いずれも予約で満席。。。

いつも直前での予約のため、こんな事になるんですよねぇ（苦笑

 
 
 
そして今回もその反省を全く生かさず、訪問希望日当日にTEL。

ダメ元ではありましたが、運良く空席があるとの事。これでようやく訪れることが出来ます～。

 
 
 
久々の風景。

相変わらずの場末感ですねぇ（苦笑

 
 
 
さて、突出はキャベツといつもの煮込み。

臭みのない旨いもつが柔らかく煮込まれており、澄んだ煮汁にピリと利いた一味が良いですねぇ。

 
 
 
メニューは仕入れによって変動があるんでしょうが、少し減った印象。

つくねがなかったのは残念でしたが、気を取り直して串をいくつかお願いしてみました。

 
 
 
白肝。

ギリギリ一歩手前まで火を通してあり、ねっとりとした食感と軽めのコクはかなりの旨さ。

この一本を食べるためだけに来たいと思わせてくれます。

レバーが苦手な方にこそ食べて欲しい一本です。

 
 
 
続いて登場した豚のタンは驚きの大きさ。

長さにして４～６センチ程、厚みは１．５センチ程でしょうか、とにかく大きくて分厚いタンが５～６枚、一串で提供されます。

下手すれば、これだけでおなか一杯になっちゃう程に食べ応え満点！

 
 
 
親鶏モモとせせり、もつ焼き。

スーパーで見かけるせせりって細長いものがほとんどですが、こちらのは肉厚で幅広。どこに行けば買えるのか知りたいぞ（笑

もつは、つるんとコリッとした食感。それ自体に癖がないため、タレの旨さが引立ちます。

親鶏は香りの良さが秀逸でした。

 
 
 
最後は上ミノ。

ミシッとした食感はミノそのものですが、今までに食べてきたミノの中でも柔らかさは抜群。噛み応えと噛み易さが両立しています。

いやホント、ここの串には感心させられますねぇ。

 
 
 
ドリンクは瓶ビールを経由して日本酒へ。

この日いただいたのは、賀茂金秀と東洋美人の新酒。

賀茂金秀は薄く濁ったタイプ、東洋美人は澄んだタイプ。どちらも香り控えながら芯のある旨味がびしっと通っており、仕舞の切れもよし。

旨い酒でした。

 
 
 
野菜串も頼みたかったんですが、この時点ですでに満腹。。。

もう少し換気がよければなぁと思うこともありますが、それも味として楽しんでしまうのがいいと思います。

ごちそうさまでした！！！！

（2012.11）

 
 
■豚鳥の訪問記
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