
ここは、さかのぼれば「くろべえ」や「眞」があった場所。
どちらも良いお店でしたが、『こめこめ』はどんな感じなんでしょうか?
店内レイアウトは「眞」の居抜きで、奥側に鉄板・手前にテーブル席を配置。
油が飛び跳ねる業態だけど、店内はとてもキレイです。

店の切り盛りはふたりの女性にて。
店主とアルバイトさんといった雰囲気です。
メニューは、店頭の看板と店内の冊子を用意。

大きく分けると、お好み焼き・焼きそば(うどん)・肉と野菜の炒め物・そばめしの4種類。
ごはんと味噌汁が付くお好み焼きが気になりましたが、久しぶりにそばめしを食べてみようかな。
注文が入ると、ラップに包まれた白ごはんを鉄板に置き、袋から出したそばをその上に。
野菜・天かすと積み、魚粉などの調味料を掛け、その傍らで豚肉を焼き始めます。

おもむろに出汁を差し、カットした豚バラとその他を混ぜ合わせたら、ヘラで全体を刻みながら炒めていきます。
これは、そばを細かく切断するための動きなのかな。
黄身が半熟の目玉焼きを乗せて、そばめしの完成です。

味付けはソースメイン。
甘さや辛さ、スパイシーさは左程なく、イメージよりもおとなしめの味付けです。
量が多いので、濃い味や調味料強めにすると途中で飽きるんでしょう。
ちょうどいい頃合いで、味のほうはまずまずの旨さ。
案外、紅ショウガ辺りが味変として優秀かもなぁ。
そんなことを考えながら完食。
もちろん、味噌汁も美味しくいただきました。
次回は、肉と野菜の炒め物にしてみようかな。
街中だと、この手の料理が食べられるお店って少ないので、重宝するかもしれません。
ごちそうさまでした!!
(2025.5)
■お店のデータ
こめこめ
広島市中区大手町3-6-14
◾️お店探しは飲食店一覧で
コメント