ツイッターのオフ会、その名も「穴子めしオフ会」が中区本川町にある日本料理店『阿津満』で行われました。
『阿津満』というお店は、戦後間もない頃に開店された歴史ある日本料理店との事。
現在は三代目の若旦那が跡を継がれてお店を切り盛りされています。
食べることが好きな方であれば「一度は行ってみたい」と思うお店なのですが、安価なお店ではありませんので敷居が高く、なかなか行けないというのが実情。
そんな中、ツイ友の寝違えサボテンさんの大ファインプレーにより『阿津満』でオフ会の開催が決定。
メインテーマは穴子めし。
で、募集を掛けてみると、平日開催ではありましたが、幹事を含めて12名の食の猛者達が参加表明(笑)。
やはりこのお店はみんな行ってみたかったんですねぇ。
会席コースのオフ会にしてしまうとお酒の代金込みで1万円は下らない御代になるのでしょうが、穴子めしは単品で1,575円。
そこに数品&お酒が加わっても案外安く上がるかも・・・と思っていたところ、酒代抜きで2,625円との知らせが。
サボテンさん、ナイス企画です。
開催日当日、僕に無断で上司が17時30分から打ち合わせをセットし、その打ち合わせ開始が18時からにずれ込む、というアクシデントがありましたが、「用事があるので帰ります!」と言ってシュッと抜け出し『阿津満』に直行。
何とか遅刻せずに到着できました。
お店に入ると女将さんが出迎えてくださり、2階のお座敷に案内されました。
全員集まったのは定刻を少々過ぎましたが、何はともあれオフ会スタート!
先付に始まり最後のデザートに至るまで旨い旨いと食べ進め、終始「破顔一笑」。
どれを食べても旨かったのですが、特に印象に残ったのは穴子の白焼き、鼈甲(べっこう)卵、穴子めしのご飯。
穴子の白焼きは皮と身の間の部分のレア感とぎゅっとかみ締めたときに出てくる穴子汁(?)がたまらなく旨かったです。
鼈甲卵はパッと見、杏か何かのゼリーのようにも見えますが、食べてみると後味はまさに卵黄。
これも旨かった~。仕込みに3日かかるんだそうですよ。
穴子めしは、もちろんプリップリの穴子やタレは旨かったのですが、使われているご飯が素晴らしかったです。
粒の立具合といい弾力といい、久々に米を咀嚼するのが楽しかったほど。
お酒は、エビスザホップの瓶。
京都府の「玉川」山廃純米と青森県「田酒」純米吟醸H17BY(だったかな?)を冷酒で。
熱燗は新潟県の「越州」を。
この中では「田酒」が凄かったですね。
メロンのような香り、密のような甘さ、トロンとした口当たり。
僕はもう少し切れのあるお酒が好みでこの手のはあまり飲まないのですが、この「田酒」は旨かったです。
ずいぶん楽しませていただいたのに、御代は5,000円未満でした。
満足度高し。
僕は、もっと人生経験を積んだら『阿津満』のカウンターで飲み食いをすることを目標の一つとしていたのですが、拙いままでも良いのでカウンターで若旦那と色々なお話をさせていただきつつ、旨い酒を飲みたくなりました。
なるべく早くにそのような機会を設けるべく頑張らねば。
ごちそうさまでした!!!!
※若旦那、こんな内容でいかがでしょうか?表現が拙き箇所はお目こぼし下さい(笑)。
(2010.9)
■お店のデータ
阿津満(あづま)
広島市中区本川町2-5-20
0822313504
12~15時
18~21時30分
定休日:月曜日
■阿津満の訪問記
・阿津満2(2010.12)
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■ 所在地別飲食店リストはこちらご覧いただけます。
コメント
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呼ばれました(笑)?
美味しかったですねぇ。
また行きましょう。
いろんなお店へ。
いろんなものを。
そしてこちらのお店も。
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この度は幹事お疲れさまでした。
また遊びに行きましょうね!