ここに来るたびにいつも思い出します。
1階にまんぷく村(屋台村)、2階にオスカーパラダイス(カラオケ店)があった頃を。
過去にも2~3回書いたと思いますが、当時は大学生でして、まんぷく村にあった店で働いていたこともあります。
バイトですけどね。
あれから30年近く経ち、1階は屋台横丁という飲食店集合施設、2階は広島バックビートというライブハウスに。
そいや、あの頃はミシマがやってような。
今はどうなんだろう。
今回訪れた『ラーメン幸一郎』は、屋台横丁の奥にあるラーメン店。
二郎っぽいラーメンを出すお店でして、そろそろ完食がキツイお年頃になってきましたが、「まだ見ぬラーメンがそこあるなら!」という気持ちがあるうちは食べておこうと思っております。
店の入っている区画は、「明昌飯店」の跡。
ここが「ラーメン七福人」という名前の施設だった頃に営業していて、現在は薬研堀に移転されています。
店内レイアウトも踏襲していて、右側に狭い厨房スペース、その他はカウンターとテーブル。
お店の切り盛りは男性がおひとりで。
メニューは、ラーメン・汁なし・サイドメニュー・ドリンク。
基本のラーメンは、麺量200gで1,000円ちょうど。
この手の店のお約束として、野菜・アブラ・濃さ・ニンニクなどの量を選べることはご存知の方も多いでしょう。
『ラーメン幸一郎』においては、手元の伝票に記入し、代金とともに手渡すという流れ。
今回は全て普通とし、ニンニクは無しで注文。
10分経たない位で、ラーメンが登場です。
一袋分はあるもやしが山になっていて、頂上には背脂を確認。
豚とよばれるチャーシューは分厚いのが1枚。
スープの油膜は大した厚みではありません。
さて、まずはもやしから取り掛かりましょう。
二郎っぽいラーメンのいいところは、もやしなどの野菜から食べ始めるところ。
ほら、食べる順番って大切って言うでしょ?
血糖値の上昇が緩やかになって、食後の眠気を防げるんです。
そう思ってもやしの山を見ると、だんだんヘルシーな食べ物に見えてくるという(見えない
スープは甘辛系の味付けで、二郎っぽいラーメンを出す他の店と比べると、濃度は中程度。
麺は褐色の太麺。
硬すぎない茹で加減がありがたいですね。
硬すぎると、なかなかお腹が空かないので困ってしまいます。
さて、豚。
パサつきのある肉質で、噛み応えあり。
厚み的にはインパクトがありますが、味は穏やかな部類でしょうか。
もやし、麺、豚、スープの繰り返し。
味変アイテムが卓上にないため、最後のほうは飽きとの闘いでしたが、無事完食いたしました。
夕食までには空腹となり、お腹の具合も良い感じ。
屋台横丁には、他にもランチをしているお店があったので、近いうちに行ってみたいと思います。
ごちそうさまでした!!
(2023.1)
■お店のデータ
ラーメン幸一郎
広島市中区三川町9-16
0822496772
11:00~15:00
17:00~21:30
定休日:月曜日
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