この日も、たにひら水産(緑井)と元気市(大町)でお買い物。
一尾500円のマトウダイはソテー用、真鯛とブリの刺身は2パックで700円、新鮮で安い野菜たちも買い込み、上々の成果です。
自宅から車で30分は掛かってしまいますが、好きなお店だから仕方がありません。
さて、お買い物の前に立ち寄ったのが、2022年5月に緑井にできた『ラーメンファクトリー』。
こちらのお店は、岩国市周東町から移転して来たんだそうです。
周東町って「獺祭(だっさい)」の酒蔵(旭酒造)がある町なので、結構な山奥だと思います。
入口前の看板でメニューをチェック。
ふむふむ、塩・醤油・味噌の3種類なんですね。
塩も良いけど、寒いので味噌にしようかな。
入ってすぐの券売機で食券を買い、指定された席へ。
真新しさを残した店内は、案外質素な造りです。
客席は、L型カウンターに8席ほどと、ふたり用テーブルが2卓。
客層は老若男女と幅広く、小さな子供用の食器も用意があるみたいです。
味噌らーめんは、赤い丼で登場。
見るからに多めのスープには、その半分ほどにマー油が浮いていて、小さなフライドガーリックも確認できます。
具材は、チャーシュー・白ネギ・糸唐辛子・メンマ・刻み玉ねぎ。
八丁味噌っぽい香りが感じられ、くどくない&しつこくないのが僕の年齢には嬉しい組み立て。
そして、後を引く甘さが非常に印象的です。
麺はつるっとした平打ち麺で、少しの厚みあり。
具材では、こりふわ食感の太いメンマが良かったのと、チャーシューがここしばらくの間では一番の旨さ。
ほろほろで脂が旨く、ごはんのお供には最適です。
個人的には、スープにもう少し塩気を感じたいところですが、レベルが高い味噌ラーメンに満足いたしました。
妻が頼んだ醤油ラーメンは、白い丼に醤油の色がしっかりのスープが特徴的。
麺は細麺。
具材は、糸唐辛子と刻み玉ねぎの代わりにカイワレと海苔が使われています。
ひたすら丸いスープで、醤油の風味と上品でふくよかな煮干しの香りが良いですね。
BOOWYのMARIONETTEを聞きながらの旨いラーメン。
控えめに言って、最高でした。
今度は塩を食べてみたいので、機会を作って再訪したいと思います。
ごちそうさまでした!!!
(2022.11)
■お店のデータ
ラーメンファクトリー
広島市安佐南区緑井3-2-31
電話番号:不明
11:00~14:00
18:00~21:00
定休日:月曜日
※店の前の駐車場3台あり(NO.9・10・11)
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