ひょっとしたら、広島唯一かも。
「武蔵野うどん」を提供するお店というのは。
安佐南区八木にある『武久(ぶきゅう)』。
週に3日しかない営業日と僕の休みが重なっている幸運。
これは、行くしかないでしょう~
ダイソーやセブンイレブンが周囲にある立地。
お隣が「ばくだん屋」なので、分かりやすいですね。
店内は木の露出を多くした造りで、カウンターの手触りもいい。
長いすを使ったテーブル席もあり、人数多めのファミリー層でも座りやすそうな印象です。
メニューです。
筆頭は、肉汁うどん。
これをベースとして、きのこやラー油、白ごまペーストを追加したメニューがあったり、カレーがあったり。
注文したのは、きのこ肉汁うどん。
このお店は麺が旨いと聞いていたので、麺量は大(400g)で。
「茹で時間少しいただきます」とのアナウンスがあり、実際に出てきたのは10分程度経ってから。
おぉ、オーラがあるなぁ。
早速うどんに寄っていきましょう。
太くてしっかりしていそうなうどん。
信州そばに近い色で所々にふすまが見えます。
これは全粒粉を使っているんでしょう。
まずはそのまま1本。
もぎゅもぎゅしなくては歯が通らない程の固さで、とっても食べ応えがあります。
「ドリアン」の全粒粉カンパーニュと同じような小麦の香りが感じられ、塩気と苦味も。
この時点で既に、麺に圧倒されてしまいます。
きのこ肉汁。
炙った油揚げに、白ねぎ・きのこ・豚肉。
思った以上に具材がぎっしりなのが嬉しいですね。
熱々の汁に冷たいうどんをつけてみると、この力強いうどんに汁が負けていないんですよ。
出汁もかえしもしっかりと効いていて、濃いんですけど、あっさり。
これはかなり旨いと思います。
汁にしばらく浸しておくと、うどんが少し柔らかくなります。
さっきまでのもぎゅもぎゅ系から、少しだけソフト路線になり、食感の変化も楽しさのひとつかなと。
うどんと具材を食べ終えたら、残った汁を出汁で割りましょう。
この出汁、青魚の骨から取ったような風味があり、どことなくアラ汁っぽさも。
非常に特徴のあるうどんで、しかもかなりの旨さ。
出来るだけ多くの方に食べてもらいたい。
そう思える、数少ないお店。
オススメです。
ごちそうさまでした!!!!
(2018.3)
■お店のデータ
武久
広島市安佐南区八木1-26-27
08035231587
11:00~15:00
定休日:日~水
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コメント
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ここはおいしいですね。
麺に魅力があるので、どのツユでも満足ですが、
私はカレーで後のご飯も楽しんでます。
最近は週3営業なので営業日のチェックが必須ですね。
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コメントありがとうございます!
ここ、旨いですよね〜
カレーの後のご飯、素敵だなぁ(笑
友人からはラー油のもお勧めと聞いたので、何度か行ってみなくてはと思っています。