※八丁堀内で移転
焦がし焼そばと熱燗で有名な『嬉一』。
友人から担担麺が始まったと聞いたことを思い出し、久し振りに訪れてみました。
前行ったのはいつだったかな~と調べてみると、何と5年前!
僕が「地ぐ酒ぐ(飲み歩きイベント)」にでも参加できたら違っていたんでしょうけど、土日は仕事なので、すんません。
店に入り、奥のカウンターへ。
これかな?
教えてもらった担担麺って。
説明書きによると、自慢のすじ煮込みにラー油や練りゴマを加えて作ったようです。
さてさて、どんな感じなんでしょうか。
出て来た担担麺は、赤いツユを湛えた、汁多めのタイプ。
担担麺からは青ねぎがふわっと香り、赤いツユからは太麺が顔を出しているのに気付きます。
まずは、スープをいただいてみましょう。
ラー油の風味に強めの酢の酸味、その後にベースの醤油スープの味わい。
この時点では練りゴマは感じられず、案外さっぱりしたスープです。
次に麺。
固めに茹でられたパキッとした太麺で、すするとラー油の風味と酢の酸味がより一層感じられます。
具材は、牛すじ・大根・コンニャク・ひき肉・青ねぎなど。
ここまでは、ちょっとインパクト弱いかなという印象です。
お好みで、といわれた山椒を追加で入れてみると、香りが追加され、メリハリが出てきました。
ご飯(ランチタイムは無料)を残った汁に入れ、おじや風で食べてみたところ、スープの甘さが前に出てきました。
やはりすじ煮込みですから、甘さの要素も有るんですね。
大きめの陶器のレンゲですくって食べるので、山椒の粒も一緒に食べる事になるんですが、これもまたアクセントになって良いですね。
麺で食べるときと、ご飯で食べるときで異なる表情。
一粒で二度美味しい担担麺でした。
食べ終えてふと顔を上げると、冷蔵庫の上に「サラダ汁なし担担麺」の表記が。
あれ?
まさか、こっち?
また来なきゃいけませんかね(笑
ごちそうさまでした!!!
(2016.4)
■嬉一の訪問記
・嬉一(2011.4)
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