前回訪問から2年空きましたが、僕たち夫婦お気に入りの『イルベッキオ』に久々の訪問です。
まずは、冷前菜7種の盛り合わせから。
鱧湯引き、飛魚のカルパッチョ、ブルスケッタ、カプレーゼ、蛸とキュウリのマリネ、〆さば、甘えびカルパッチョという内容です。
鱧の湯引きは、日本料理では梅肉とか酢味噌ですが、こちらではガーリックオイル使ったマリネ液っぽいものを使ってるみたいで、なかなか面白く旨かったです。
ブルスケッタは豚のリエットを。
塩気と油と、レバーっぽい風味と。
旨いですねぇ。
レッドペッパーが楽しいアクセントになっていて、早速ワインが進んでしまいます(笑
甘えびカルパッチョは、頭が炙ってあって殻まで全て食べられる仕様。
その下の〆さばは、何かのビネガーで締めてありますけど、食べた感じは和の〆さば(笑
続いては、おぼれだこのトマト煮込み。
「おぼれだこ」っていう種類のたこがいるんですかと聞いてみますと、「タコが溺れてるように見えるので」とのことでした。
そうだったのか~(笑
ガーリックがしっかり効いたオリーブオイルにピリ辛のトマトソース。
タコがとても柔らかくて、満足の一皿でした。
鰯のパン粉焼き。
あ、ソースが被った!と思いましたが、さらりとして甘味が強いトマトソースでして、これが鰯と合うんですね。
松の実やとろとろのナスも旨いですなぁ。
ちなみに添えられたレモンは絞ってみたものの、ちょっと余計だったかなと感じました。
パスタはカルボナーラを。
パン粉とニンニクの香りが食欲中枢を刺激しますね(笑
生クリームと塩は控えめですけど、卵黄が味濃く、大山ベーコンの薫香と塩気が効いて、これは旨いカルボナーラです。
メインは、お肉のグリルの盛り合わせ。
牛は銘柄失念、豚はもみじ豚、鶏は高宮の鶏なんだそうです。
牛はレア気味で、さっぱり。
塩コショウもいいですがバルサミコとか合いそうな雰囲気でした。
豚は脂が甘くて旨く、鶏はプリップリの食感。
合計で400g位あるそうです。
2人ではちょっと多いので、4人でシェアするくらいが良さそう。
肉も旨いんですけど、ここに来たなら、やはり野菜かなと。
※呉の農園で自家栽培されてるんです。
そして魚介類とパスタが次に来ますかね。
今回で3回目の訪問でしたが、冬・春・夏は訪れましたので、次回は秋かな。
ごちそうさまでした!!!
(2015.8)
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