流川のランチ処を探している時、ふと目に入った幟旗「広島名物ホルモンうどん」。
良くみると僕の好物である「ホルモン天ぷら」の文字も確認でき、店頭のメニューには写真付きで表示されていました。
ここはどうやら『岩倉』というお店らしく、場所は三越の裏辺りで鉄板焼きの「五ヱ門」が目の前にあります。
こんな街中でホルモン天ぷらが食べられるなんて嬉しいなぁと思い、嬉々としてビルの奥へ。
中に入ると、想像よりもとてもオシャレな空間が広がっていて、ホルモン天ぷらをまな板と包丁で食べさせるお店ではなく、ちょっとした鉄板焼きのお店のような雰囲気。
客席は、一文字のカウンターに11席と軽く仕切られたボックス席が4つ。
お店の切り盛りは厨房に男性2・ホールが女性1の計3名体制のようです。
主なメニューです。
ランチタイムはホルモンうどんや天ぷら、カレーなどのセット物がメインで、丼物なども用意されているようです。
これらの中から注文したのは、スペシャルAセット。
ご飯小で850円。
ホルモンうどんと天ぷらの両方を楽しめるんですから、これを外す手は無いと思ったわけです。
しかも、天ぷらはメニューの中からチョイス可能との事。
これは嬉しいなぁと思いながら、オオビャク・ビチ・ガリを選んでみました。
注文から5分は経ったでしょうか。
揚げたて天ぷらの乗ったセットの登場です。
天ぷらは先にご紹介した3種で、奥からガリ・オオビャク・ビチという並び。
ガリは焼肉屋でもおなじみの部位ですが、3倍ほどの大きさがあって軟骨のねっとりさとコリコリした食感が秀逸です。
オオビャクは大腸の事で、柔らかめではありますが大腸らしい歯応えが良いですねぇ。
ビチは第4胃袋で赤センマイ・ギアラなどとも呼ばれています。
肉厚でゴリッとしていて、食べ応え満点。
お約束通り、ガリッとしている衣も好印象です。
ホルモンうどんは、薄く濁ったツユに細めのうどんと小さくカットされたホルモン・キャベツなどが確認できます。
ツユにはホルモンの旨味とすだちと思われる柑橘が少し効かせてあって、なかなかの旨さ。
細切れのホルモンは、センマイ・ヤオギモ・小腸などが確認でき、それぞれの持つ異なる食感を楽しむことが出来ました。
天ぷらもうどんも旨く、これは次回、デラックス天ぷらセット(天ぷら5品)で楽しんでみたいな。
ごちそうさまでした!!!
(2014.8)
※ちなみに夜はこんな感じだそうです。
■お店のデータ
岩倉
広島市中区堀川町1-25
0825435560
11:30~14:30
17:30~23:00
定休日:日・祝
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