※2018年12月閉店確認済み
千田町を食べ歩く中で欠かせないお店『ドバイー』。
昭和49年に創業した喫茶店で、名物はドバイ焼と呼ばれるお好み焼きと数多あるセットメニュー、そしてそのボリュームです。
広島大学の学生ターゲットで開業されたんでしょうが、大学の東広島への完全移転後に廃業するお店もある中で、長らく営業を続けられています。
お店の場所は、県立図書館の近く。
メイン通りの1本裏筋に立地していますので、ちょっと分かりにくいかもしれません。
駐車場はお店の前に1台。
もし先に駐車されていたら、周囲のコインパーキングに停めるのが良いと思います。
店内はテーブル席のみで構成され、知らずに訪れると単なる喫茶店と思うでしょう。
お店の切り盛りは、ご店主夫妻と思われる男女2名。
軽快、かつ良い意味でお客をいなすタイプのご店主がホール担当で、調理担当は奥様です。
メニューは、お好み焼きが単品・トッピング物・セット物。
トッピングは乗せる物の組み合わせによって名前がつけられており、ドイツ風・アメリカ風・ヤング風・ピザ風と多種多様。
定食は壁に掲示されていたり机上にあったりで、何種類あるのか分からないくらいの多さです。
※定食メニューのごく一部です。
お客の入りは良く、男性が主な客層。
多くの人は肉系の定食を注文していましたが、初訪の僕が注文したのはドバイ焼定食710円。
その内容は、ご飯・味噌汁・小鉢2・ドバイ焼という内容です。
最初にご飯等が乗ったトレイが出てきますので、味噌汁や小鉢(この日はちくわの煮物)でご飯を食べつつ時間をつぶします。
数分後、待望のドバイ焼の登場です。
お好み焼きのそば肉を二つ折りにして、鉄板に乗せての提供。
掛けられているソースは少なめで、パッと見では下味も薄そうです。
実際に食べてみると、もちっとした生地に細めのそばと細切りキャベツや豚肉が包まれており、下味にソースは使われていません。
ドバイ焼が出てくる前から置かれていたソースを使い、自分好みの味付けで食べ進めていきます。
少し甘さが目立ちますが、オタフクソースなんでしょうか。
料理の味自体に特筆する点はありませんが、「量もご馳走のうち」ですから比較的満足度は高くなります。
ご主人が奥様に注文を伝える際の掛け声は「いいか~」。
ドバイ焼のトッピングに間違っていか天が入りゃしないか冷や冷やしましたが、40年もこんな感じでされているんでしょう、間違うことはなかったようです(笑
ランチタイムのみお安くなる肉系定食が気になりますので、次回はそれ狙いで行ってみようと思います。
ごちそうさまでした!!
(2014.3)
■お店のデータ
ドバイー
広島市中区千田町3-6-33
0822431104
11~15時
17~22時
定休日:無休?
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コメント
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初めてコメントします。
「ドバイ」いいですね!レトロな感じがとても素敵です。
しかも
ドバイ焼き、美味しそう~~
また遊びに来ますね!
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コメントありがとうございます!
ドバイ焼きはプレーンなので、濃い味がお好きだったら、トッピングしたメニューの方が良いかもです。