自宅徒歩圏内にリピートしたくなるような居酒屋的飲食店がほとんどない。
ちょっと飲みたいなと思うと近くても己斐。
どうせ出るなら広島市内中心部へという事もしばしば。
時間も交通費も掛かってしまいますし、下手なお店に行く位なら好きな日本酒を買って自宅で飲もうかとなってしまいます。
そんな中、リピートできるお店の探索を続けておりまして、未訪店の中にそのようなお店が残されていることに一縷の望みを託しております。
12月29日から突入した年末年始休暇の楽しみの一つは、お昼ご飯。
29日か30日のいずれかに行かないとお店も休暇に入ってしまうのがネックではありますが、勤務中では行くことができないエリアのお店に行けるのが何よりの楽しみなんです。
平成22年は安佐北区(移転前)の「いちがい屋」に、平成23年は佐伯区皆賀のイタリア料理店「ウーノヴィーノ」に訪問。
いずれも普段は余り行かないエリアのお店です。
そして平成24年は色々と検討した結果、自宅徒歩圏内で最も気になっている未訪のお好み焼き店「セカンドハウス」を訪れることにしました。
お店の場所はユアーズ庚午店の隣。
「三角形の駐車場」の向かい側で、「寿司ショップ大」の並びにお店があります。
外から見ると、窓ガラスにカープのユニフォームなどが展示されており、ご店主がカープの熱烈なファンなのかなと想像できます。
店内に入ると、右手に鉄板とその前に3席ほど確認され、奥には座敷に4人用のテーブルが。
左手にもテーブル席があり、その横の壁には短冊メニューとカープやサンフレッチェの選手の物と思われるサイン色紙が、ズラズラリと貼られております。
基本メニューはお好み焼きや焼きうどん・そば等で、トッピングは10種類程度。
その他に鉄板焼きメニューがたくさん有り、夜は居酒屋使いが出来そうなメニュー構成です。
僕が注文したのはお好み焼きの肉玉そば。
幸いなことに特等席があいておりましたので、鉄板でいただく事にしました。
焼き方としては特筆する点はありませんが、キャベツは細めに切られており量は多め。
そばは袋麺。
ソースによる下味はなく、少し焼き目を付けるようにじっくりと熱を通す焼き方です。
あ、卵の黄身(どうやら石本農場の卵らしい)がレモン色だった事も付け加えておきます。
ちょっと気になったのはうどんとそばで本体の扱いが異なること。
気のせいかもしれませんが、うどんの場合は本体をヘラで抑えて水分を飛ばすのに対して、そばの場合は本体を押さえつけることはほとんどありませんでした。
これは麺に含まれる水分量を考慮しての事なんでしょうか。
出来上がりはこんな感じ。
キャベツは水分を残し、ほっこり甘めの仕上がり。
麺のパリ感との対比もそこそこ。
生地に振りかけた魚粉の味が目立つような味わいで、塩コショウなどは薄めに施されていると思います。
鉄板がかなり熱いためお好み焼き自体もかなり熱め。
最近、鉄板温度が低いお店で食べることが多かったものですから、舌の中央部分を少し火傷してしまいましたよ(苦笑
食べている最中に水がなくなるとサッと注いでくれるなど、気の効かせ方も良く対応も明るくハッキリ。
お好み焼き自体は飛び抜けて旨いと言うことはありませんが、町場のお店としては十分なレベル。
定番のすじ煮込みやちょっと珍しい豚テール塩焼きなど、気になるメニューもありますので、一度は夜に訪れてみたいと思います。
リピートできるお店だったら良いなぁ。
ごちそうさまでした!!!
(2012.12)
■お店のデータ
セカンドハウス
広島市西区庚午中3-10-28
0822713333
11:30~14:00
17:00~21:00
日祝は~20:00
定休日:木曜日
◼︎セカンドハウスの訪問記
・セカンドハウス2(2013.10)
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