第３回日本酒オフ会＠ふうらい房

「日本酒オフ会」などとたいそうな名前が付いていますが、単なる飲み会です（笑）。

その第３回目を、中区銀山町にある『ふうらい房』で開催しました。

総勢１４名の猛者達（？）に加え、途中参加で予想だにしなかったお二人がおみえになられたりしましたが、いつもの如くゆる～い進行の会（笑）。

今回は「東北」というテーマの下、日本酒は@634coさんと@nechigaesaboさんに手配していただき、料理は『ふうらい房』さんに東北の郷土料理を中心に出していただきました。

本日のお酒勢ぞろいの図。壮観！！

本日の御献立。『ふうらい房』店主の更田さんの手作り力作メニュー。

日本酒の会と聞くと、「この料理にはこのお酒」という風に１品に１杯が出てくるイメージがありますが、この会はいつもランダム。

回を重ねて経験を積むと良い提案が出てくるもので、この日は旨いと思われるお酒から順番に飲むことにしました。だって、酔うと味を覚えていないですから（苦笑）。

料理は東北地方の郷土料理５品から登場。

いかのぽんぽん焼き。ほんのりとしたワタのほろ苦さが良い！

だし。夏野菜と香味野菜を細かく刻んだものをだしと言って、山形の郷土料理です。

おかひじきの天ぷら。

おかひじきって、見るのも食べるのも初めて。おかひじき自体に味は無いですが、歯応えシャキシャキで旨かったです。

いか人参と仙台焼味噌。

イカ人参は、スルメイカと人参を醤油や味醂で味付けたものかな。炒めてあると言うよりも漬け込んだ感じ。

焼味噌は塩分濃度と風味がバッチリ！どちらも酒肴としては良いですねぇ～。

秋田県のお酒でNEXT５ THE BEGINNING２０１０。

昨年のクリスマスイヴに予約のみで限定発売されたお酒なんだそうですよ。

※NEXT５についてはこちらに詳しく書かれています。→　http://akita.keizai.biz/headline/951/　

福島県の飛露喜・特別純米と秋田県の一白水成・純米吟醸原酒。サラッとするっとのお酒。

福島の奈良萬・純米吟醸。意外とサッパリ味。以前飲んだのはもっとジューシーでしたのでスペックが違うんでしょうね。

ここからは郷土料理以外が登場。

お造り盛り合わせ。『ふうらい房』には何度も訪れていますがお造りなんて初めて見ました！コース料理ならではなんでしょうね。

絹かわなすのステーキうにのせ。どアップ。

絹かわなすは、最近の『ふうらい房』一押し食材。愛媛県の西条地区だけで栽培され愛媛県内でしか販売されていなかったそうなんですが、TVで紹介されたのを見て取り寄せ始めたんだそうですよ。

地だこと里芋の磯の香揚げ。ほっこりサックリ美味しい１玉。

さつま鶏のもも焼。ゴリッとした歯応えで風味が強い！これは旨いですよ～。

日本酒もまだまだ登場。

岩手県の酔右衛門・特別純米酒。これは初めて。

福島県の会津娘・純米吟醸にごりと宮城県の伯楽星。

この辺りになったら味と銘柄が結びつきませんねぇ（苦笑）。

その他、写真を撮ったつもりで撮り忘れたみたいなんですが、宮城県の浦霞・大吟醸槽掛雫酒と秋田県の雪の芽舎・秘伝山廃、岩手県の南部美人・心白ラベルでH１７年に瓶詰めされたものを飲みました。

いずれのお酒も冷たいまま飲んでいたんですが、いつの間にやら熱燗が飛び交っていましたよ（苦笑）。

僕も調子に乗って、「雪の芽舎は７０度が良いのでは。」とか言ってたら本当に出てきてビックリ。でも、いざ飲んでみると５０度付近が良かったりして（苦笑）。。。

個人的なＮＯ．１は宮城県の浦霞　大吟醸槽掛雫酒。飲むとにやけるほど旨かったです～。

〆の稲庭うどん。

デザートは白桃シャーベット。
※写真忘れ。

会の最後には、飲み残した日本酒でオークション！無事全てのお酒が引き取られていきました。良かった良かった。

※オークションの売り上げは義援金として寄付させていただく事となりました。

これにて、第３回は無事終了！

ご参加いただいた皆さん、どうもありがとうございました。
そして『ふうらい房』更田さん、美味しい料理をありがとうございました。

皆さんのおかげで楽しい会となりました～。

次回、第４回もご期待ください。

■その他の日本酒に関する記事はこちらからご覧いただけます。