真古里（焼肉・南区出汐）

訪れたのは５月２５日（水）。

この日は胡町の大和屋酒舗が主催する「日本酒燦々」の日だったんです。

詳しくは昨年の記事に紹介してありますが、日本酒好きなら欠かす事のできない一大イベント。

しかし、それよりも優先すべき家庭内行事（少し遅いカーネーション）がありまして、南区出汐にある『真古里』という焼肉店を訪れました。



 
 
 
焼肉店とは思えない外観です。



西洋アンティーク店、あるいはフレンチ・イタリアンのお店と言われても違和感がないですね。

 
 
 
店内は思ったほど広くなく、その６５％程度を厨房が、残りの３５％が客席やレジなどで占めています。

店員は３名。

この中で最も年長者と思われる方が女性で、残りの２名は男性。想像していたのよりもずっと若い雰囲気のお店です。

 
 
 
食べ物のメニューです。



肉類は１，０００円程度のものがメイン。

サイドメニューも充実しています。

とりあえず、焼き物をいくつかとサラダ、生物などを注文。

 
 
 
熱源は炭。

中を覗き込んでみると、細めの炭が使われていることが分かりました。



 
 
 
ねぎ塩タンです。



両面を焼いてネギを巻きレモンに付けて食べました。

タンの香りがふんわりと感じられ、なかなか旨いタンです。

 
 
 
コウネ。



こちらはタンと同じ食べ方。

コウネの赤身の味が強めで、こちらもなかなか。

 
 
 
つらみです。牛のほほ肉だそうです。



きしっとした歯応えであっさり目の味わいでした。塩焼きは以上。

 
 
 
ここからはタレ焼きで。

まずはミックスホルモン。

小腸・ガリ・白肉・せんまい・パイプ（丸いままの小腸）が一皿で出てきました。



この中では小腸が特筆すべき旨さ。

硬いなんて事はまったくないですし、脂が甘くて旨いです。

白肉は焼いた貝柱のような歯応え。こちらも上々の旨さでした。

 
 
 
ハラミ。



口に入れた途端、一同「おぉー」と声を上げるほどの旨さでした。

 
 
 
〆の冷麺と石焼ビビンバです。





冷麺は酸味が控えめ。

サッパリして旨いです。

ビビンバは、まあまあかな。

 
 
 
肉のレベルは高めですが、どちらかというと内臓系の方がレベルが高いお店なのかなと感じました。

お代は少々高めですけど、明るくはきはきとしたサービスが気持ちの良いお店です。

再訪する機会があれば、内臓系をガッツリ食べてみたいですね。

ごちそうさまでした！！！

※会計の時に予約時の電話代ということで１０円返して下さいました。ちょっと嬉しい心遣いですね。



(2011.5)

 
 
■お店のデータ
真古里
広島市南区出汐３－９－１６
０８２２５０１７１７
１７：００～２３：００
定休日：月曜日

 
■真古里の訪問記
・真古里２(2012.7)

 
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