そんな地味な場所に、ひっそりと営業しているお店あり。
串焼・釜飯の『樽万』。
夜だけかなと思いきや、お昼もあり。
店内は濃い色の内装に暗めの照度。
外から見たら営業中かどうか、ちょっと分かりにくいお店です。
お肉がっつりな気分だとカルビでしょうけど、この日は色々食べたい気分。
そうなると、串丼の出番じゃないかと思うんです。
串焼きが４本乗ったどんぶりめし、小鉢・味噌汁・漬物が付いて税込６５０円。
見た感じ、なかなか良さそうじゃありませんか。
メインの串丼は、豚バラししとう巻き・豚バラしそ巻・ねぎま・つくねの４本が乗っていて、ごはんには細切りキャベツが敷かれています。
豚バラしそ巻はこちらの名物らしく、ふんわりとした食感にシソの香りがふんわりと。
これはなかなか旨いと思います。
ねぎまの頭が角切りの鶏胸肉で止めてあるのも良いですね。
味付けは塩等。
僕にはちょっと強すぎて、味が強く感じてしまいました。
小鉢はポテサラ。
じゃがいもの形を残したタイプ。
これは、ビールのアテにもいいと思います。
ひとつだけ気になったのは、食べている途中の串の置場。
一本食べ終えてから次に移ればいいんでしょうけど、ついついあれもこれも手を出してしまい、食べかけの串がごはんの上残ったまま。
これだとごはんが食べにくいんです。
でも、これは、上手によけながら食べてよということなんでしょう。
あ、そうそう。
ここの串丼、どこかで見たことあるなと思っていたんです。
アルパークの「狄（てき）」がランチで、似たようなのを出していたはず。
串がそのままどんぶりに乗っているビジュアルが新鮮だったので覚えています。
紙屋町店でもやってるのかなぁ。
近くを通ったら確認してみましょうかね。
ごちそうさまでした！！
（2020.12）
■お店のデータ
樽万
広島市中区新天地５－１３
０８２２４６２５３２
１１：３０～１３：３０
１８：００～２３：００
定休日：日曜日、土曜日の昼
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