「今夜は煮サラダを作ろう!」
という事で、材料調達に向かったのは、安佐南区中須にある「三次きん菜館」。
いつもは横川経由で国道を北上するのですが、今回は沼田方面から。
その理由は、道中にある、旨いと評判を聞くお好み焼き店『やまさ家』に訪問するためです。
※ちなみに、煮サラダのレシピは「クロワッサン」から。
※出来上がりはこんな感じ。2日目のほうがグッと旨みが詰まって旨かったです。
福岡に移転した「あ味(あみ)」のご主人が修業されたのが『やまさ家』と聞いていましたので、以前から興味を持っていました。
ちなみに「あ味」というお店は広島時代はラーメン店を営まれていまして、僕の中では広島で一番好きなラーメンだったんです。
移転後は、何と、お好み焼き店に業態変更!
今年の夏に「あ味」目当てで福岡まで行ったんですが、残念ながら休業中のため食べる事が出来ず。
その代わりといってはナンですが、修業元と言われている『やまさ家』への訪問は今夏から狙っていた訳なんです。
『やまさ家』があるのは安佐南区の高取。
アストラムライン高取駅の北側で、11:30から営業をされています。
お店が入居するビルの裏に駐車場がありまして、そちら側からも入店できたようなんですが、一見客の身分ですので遠慮して(?)正面から入店。
お店の規模は中規模で、鉄板前に7~8席と座敷が4人掛けのテーブルで3卓。
切り盛りは男女2名の体制でした。
注文はもちろん肉玉そばシングル、と思ったんですが、麺袋に「いその」と書かれていたのと、麺を茹でる寸胴があった事で思わずそばダブルで注文。
いその製麺の生麺、好きなんですよ(笑
焼き方はわりとラフな印象。
生地はやや小さめの楕円形。
そこにキャベツ・もやし・天カス・豚バラ3枚で塩胡椒魚粉が掛かったかな?
多分、つなぎは使われていなかったはず。
本体をひっくり返したら、蓋をして蒸し焼きに。
その間に、茹でたそばを鉄板に広げ、ラードを加えて焼き付けます。
そばの下味は塩胡椒などで軽く。
火の通った本体とそばを合体させたら卵の登場。
再度ラードを鉄板に流し、卵をその上で割ったら白身部分だけをザッと広げて、黄身は端に寄せます。
白身部分と本体を合体させひっくり返すと、半熟の黄身を本体に乗せて、ソース・青海苔で完成。
写真はそばWのため高さがありますが、隣客のシングルは普通の高さでした。
食べてみると、上に乗せた半熟の黄身でコクが加わって旨い!
そばも下味が軽めですので、そのものの風味が感じられます。
キャベツは蒸し焼きにされているのでホクホク。
ラードを多用されていましたので油っぽかったりするのかなと思いましたが、それは杞憂に終わりました。
焼いている時は少々山が崩れてもお構いなし。
ラフだなぁと思っていましたが、食べてみると見事な一体感。
これはかなり旨いんじゃないでしょうか。
肉玉そばシングルで1枚730円。
少し高めの値段設定ではありますが、食べる価値はある1枚です。
近所だったら通うんだけどなぁ。
ごちそうさまでした!!!!
(2011.11)
■お店のデータ
やまさ家
広島市安佐南区高取北1-4-30
0828721121
11:30~13:30
17:30~21:00
(LO 20:30)
定休日:月曜日
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