生まれてから結婚するまでの20数年間住んでいた宇品のお祭り。
お盆だったか秋だったかは記憶に定かではないが結構盛大に行われていて、広電「宇品4丁目電停」前にある宇品第四公園(だったっけ?)とその周辺道路には出店がでて大賑わいだった。
僕が小中学生の頃は生徒だけで祭りに行くことが禁止されていて、学校の先生が見回りをしていた記憶がある。
それでも僕は友人たちと祭りに出かけ、綿菓子食べたり、型抜きをして大いに楽しんだ。
最近では規模が縮小され、以前のような華やかな祭りではなくなったと聞いている。
昨日、たまたま早く仕事が終わりいつものように自転車で帰宅していたら、自宅近所の神社で秋祭りが行われている事を思い出した。
そういえば秋祭りなんて当分行ってない。
自宅に帰ってからすぐに秋祭り会場に出向いてみた。
会場は古江にある「新宮神社」。
広電「古江」電停から西広島バイパス方面に歩みを進めること約4分ほどで神社のふもとに到着する。
ここから石段を40段ほど登ると境内だ。
19時30分頃に行ってみたのだが、物凄い人の数。
神楽の舞台や飲食ブースが出ており、こぢんまりではあるがお祭りの雰囲気は十分に堪能できる。
夕食前ではあったが、ビールやフライドポテト、フランクフルトなどを買ってしばし滞在。
なにやら奥の方では歓声が上がっており、なんだろうと振り返ると火柱が立っていた。
おぉー!
凄い~!!
僕も含め、周りの人の表情を見るとワクワクしているのが分かる。
僕はワクワク感を味わいたくて秋祭りに来ているのだが、本来は転勤族が多い古江という街だからこそ秋祭りを通じて色々な人と交流し、その中で神楽を継承していくという役目があるのだと思う。
今朝、通勤途中にはっぴ姿の子供たちを見かけた。
そうかお神輿を担ぐんだな。
僕も子供の頃に何度か担いだが良い思い出だ。
がんばれよ。きっと良い思い出になるからな~。
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