日曜日の夜は、たいてい「MR.サンデー」を見ている。
フジTV系で22時から放送されている、宮根誠司と滝川クリステルがメインキャスターの番組だ。
10月31日(日)の特集で通信販売の事が取り上げられており、通販の売り上げが8兆円を突破したとか、通販限定商品が大人気だとか放送していた。
僕の中での通信販売と言えば、広告表現の勉強のために購読していた『通販生活』や平日お昼のワイドショーの合間に流される『通販CM』(日本○販とか)、あとは『ジャパネットたかた』(TVもラジオも)、『ディノス』のカタログ通販、そしてケーブルテレビの無料チャンネルで深夜に(毎日?)放送される『ショップチャンネル』などが思い浮かぶ。
※あ、僕の頭の中にはネット通販ってないんだ。ちょっと驚き。
僕は本やお酒以外のものってそんなに買わないので、通販自体を利用する機会がほぼ0に等しい。
先に具体名を挙げた各種通販は「知っている」というレベルのもので、僕が利用したのは通販生活を2回だけ。
通販依存度、激低な生活だ。
Amazomは使わないのかというご指摘を受けそうだが、お目当ての本を探している時に、思わぬ本と出会う事がある本屋という場が好きなので、ネットで本を買うことは今のところ無いかな。
ふとTV画面に目を遣ると、番組内で僕の知っている『ショップチャンネル』の事が特集されていた。
この番組ってわが家も好きな番組で、一時期は週に何回か見ていた。
扱う商品はそれほど優れているとは思わないが、TV的には結構面白いと思う。
リアルタイムで注文数が分かるカウンターが画面の下にあって、開始10分で1,000を超える日もあるし、大苦戦で伸び悩む日もある。
大苦戦の日に、矢継ぎ早に打ってくる手を客観的に堪能するのが、案外と面白い。
また、注文の電話を掛けたお客とスタジオが繋がれて、注文者と番組の司会者(メインスピーカー)の女性とが商品を注文した理由や、物の良さに関して直接やり取りをするコーナーもなかなか面白い。
リアルな反応を流して購買意欲を喚起する作戦だ。
日替わりで登場するメインスピーカーの女性が個性豊かで、わが家では北条さんという女性が人気。
僕たち夫婦と同い年ということもあり、勝手に親近感を持っている。
何て言うんだろう、声の張り、リズム感などがしっくり来ると言えば良いのかなぁ。
番組を見ていて商品が欲しくなる事はほとんどなかったのだが、電話注文で北条さんと話が出来るんなら買っても良いかもと思った事はあった。
TV通販って商品の説明よりも、その商品を手に入れる事で「こんなに素敵な楽しい生活が待っているんですよ」という効用を、リアリティを持って視聴者に伝える事が出来るか否かが勝負。
僕も営業職に従事しているのでこの辺りの重要性はよく分かるし、難しさも分かる。
話は変わるけど、今月から僕が担当の新プロジェクトが水面下で動き出す。
このタイミングで「表現の仕方」について3度も考えさせられる機会を得た。
①TVで見た「ショップチャンネル」の事。
③今流れているiphone4の素敵なCM(恋人同士がTV電話を使って手話で話すCM)
⇒ 一応、you tubeのリンクを貼っておく。
以前こんなタイトルの記事を書いたけど、今がそういうタイミングなんだね。
お客様への商品の魅力の伝え方について、もっとクオリティを高めるべく、意識をギアチェンジしよ。
コメント
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秋元康さんの
『企画力』
佐藤尚之さんの
『明日の広告』
おすすめです
佐藤さんの本は
本屋で見つからないので
Amazonで買いました(苦笑)
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> 秋元康さんの
> 『企画力』
興味ありです。
おにゃん子クラブ・AKB48
一時代を作った人ですから。
> 佐藤尚之さんの
> 『明日の広告』
この本は持っています。
「中心に据えるメディアを決め、他のメディアはそこに流入する経路」
1プロジェクトには色んな人が絡むので、上手く実行できないのが今の悩みです。
全員に課題図書として読まそうかな(笑)。