家で飲んだ日本酒:ソガ・ペール・エ・フィス/肴レシピ:牡蠣のオイル漬け
このお酒は、長野県の小布施ワイナリーが作る日本酒。
だからなんですよ、ラベルがワインみたいなのは。
こちらでは、協会酵母1~6号を使って酒を醸しているらしく、僕が手にしたこのお酒は6号酵母で造られています。
さてさて、どんな感じなんでしょうか。
含んで驚いた、微発泡。
実は、この前日に某店でこのお酒を飲んでいたんですけど、全く気付かなかったんですよ。
それで旨かったから自宅用に調達したんです。
初日の印象としては、とてもきれいなお酒というもの。
甘さや隠れた酸もありますけど、口や喉に触る事のないピュアさを感じさせてくれます。
そして、言われなければ分からない生もとのニュアンス。
奥のほうに恥ずかしそうに隠れている感じ。
裏ラベル読んでなかったら、多分気付かないですね。
開栓3日目。
まだまだ微発泡が感じられます。
唾液が出るような芳醇な旨味が乗り、後口にはミネラル感が。
何かと合わせるのではなく、単独で旨いと思います。
開栓5日目。
さすがに微発泡感はなくなりましたが、芳醇な旨味は健在。
酸は強く感じないけどキレがあり、オススメレベルの旨さだと感じました。
初日に合わせたのは、牡蠣のオイル漬け。
僕の作り方は、弱火で牡蠣を乾煎りして、しっかりと水分を抜きます。
味付けは一切しない代わりに、いい牡蠣を使うことがポイント。
今回は、能美で買った牡蠣を使いました。
熱々のまま、瓶に用意したオイルに入れて数日経てば食べ頃です。
オイルは、オリーブオイルとサラダ油が半々くらい。
そこにスライスした生のにんにく・好みのハーブ(今回はローズマリーとセージ)を入れます。
店で買うと高いオイル漬けですが、簡単に作れますので、自作がオススメですよ。
■お酒のスペック
醸造元:小布施ワイナリー(長野県)
使用米:美山錦
精米歩合:59%
アルコール度数:16度
価格:2,600円(1,500ml)
評価:★★★★
■その他の日本酒に関する記事はこちらからご覧いただけます。
コメント