ちょいと用ができて、京都に行くことになりまして。
そして、この機会を活かし、結婚記念日のお祝いを兼ねて一泊二日することに。
用事を済ます前の腹ごなしをと思い、肉料理の『はふう本店』に行ってきました。
京都って懐石やおばんざいのイメージが強いんですけど、実はお肉も有名だと聞いていたものですから、手堅い有名店のランチを楽しんでみようかなと。
お店の場所は、京都御所の南側。
幟旗があるわけじゃなく、看板も地味。
間口が狭いので、店の前まで行かないと、そこが店とは気付きにくいと思われます。
店内には、奥に向かってまっすぐ伸びるカウンター席、それと対面する調理場が見えて、手元は明るい照明。
奥には、そことゆるく分断された明るいテーブル席が用意されています。
開店直後に入店しましたが、すぐに満席となり、その後も満席をキープされていました。
スタッフは9人ほど。
シェフは、帽子と服の色でランク分けがされているんでしょうか。
白+白、白+黒、黒+黒の組み合わせがあり、全て白い方がメインシェフらしき雰囲気を出されていました。
メニューです。
せっかく来たんだから、臆せず上二つを食べてみましょう。
焼き方の指定はできますが、おススメに従いミディアムレアで。
注文が入ると冷蔵庫から肉を出し、牛脂を施した焼き台に置きます。
焼き台では、何度かひっくり返す程度。
火が通ったら焼き台から降ろし、少し肉を休ませてからカットします。
そして、提供されたフィレステーキセットがこちら。
セットの内容は、ステーキ・ご飯・味噌汁・漬物・小鉢です。
グッとフィレに寄ってみましょう。
いい色した断面!
柔らかくて、しっとりとしたフィレ。
軽く肉汁も含んでいます。
穏やかな赤身の旨味が、噛んでいるうちにキンと甲高い旨味に変わり、これはなかなか旨いなぁ。
食べ方は、塩・粒マスタード・ポン酢の3種類あって、塩が一番良いなと感じました。
気をつけなくてはいけないのは、肉を塩にちょんと付けるのではなく、塩を手でつまんで極少量かける点。
ちょんと付けると塩が付き過ぎることがありますから。
こちらは妻が頼んだサーロイン。
サーロインは脂が乗り、肉質柔らか。
ご飯にはサーロインかな。
ご飯も味噌汁もきちんと旨いんですけど、ちょっと驚いたのは、ステーキ横のスパサラの旨さ!
これ、細めの麺を固めに茹でて、ガーリックとバジル、塩で味付けたんだろうと思います。
それが妙に旨くて、スパサラだけお代わり欲しいくらい(笑)。
無造作に焼いているように見えて、この火入れは流石。
自宅でも厚めのモモ肉焼くんですけど、なかなか上手くいかないんですよ。
悔しいので、近いうちにもも肉焼こ(笑)。
ごちそうさまでした!!!
(2016.5)
■お店のデータ
はふう本店
京都府京都市中京区笹屋町471-1
0752571581
11:30~14:00
17:30~22:00
定休日:水曜日
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