少し前の話。
友人達が集まって、熟成肉の会を開いたんだそうです。
残念ながら僕は仕事のため行けませんでしたが、とても素晴らしい会だったと聞き、嬉しくも羨ましく思ってしまう自分がいます(苦笑
僕は熟成肉の経験値は0に等しく、食べた事があるのは自家製の塩豚(塩鶏)ぐらいで、熟成期間はせいぜい1週間程度。
機会を作って本格的な熟成肉を楽しんでみなきゃ。
そんな事を思った矢先、袋町に熟成肉を出すお店がある事を思い出し、行ってみる事に。
その店は『肉バルEG』と言いまして、「闇市」等を経営する会社が出店したんだそうです。
お店の場所は袋町小学校正門付近。
赤いテント屋根が目立ちますので見落としは少なかろうと思います。
入口は広く開け放たれていて、店に入るとすぐに調理場とそれを取り囲むようにL型カウンターを設置。
奥にはテーブル席が並んでいて、30人程度の飲み会には対応できそうな雰囲気です。
ランチメニューはステーキ・猟師風煮込みの他に、店内はカレーやパスタの記載もあり。
※ウェブより転載。
ステーキが熟成肉との記述はありませんでしたが、とりあえずシングル(150g)で注文。
「焼具合はレアで出すが大丈夫か」と聞いてくれる辺り親切だなと思いましたが、メニューにレアステーキと書いてあるのに何かトラブルでもあったのかと、変な勘ぐりをしてしまいましたよ(苦笑
そして、ライスとパン(食べ放題)が選べましたので、ライスの大盛り(追加料金無し)をお願いしてみました。
肉には米!ですよね(笑
僕が案内されたカウンター席は、天板が研磨されたステンレスで作られていて、これがなかなかオシャレな雰囲気を出しています。
家庭用キッチンでもチタンで研磨したステンレス天板がありますが、あれって格好良いんですよ。
まず出てきたのはサラダとスープ。
サラダは水菜やレタスなどがメインで、マヨネーズベースに酸味が効いたドレッシングと粉チーズが掛けられています。
フォークが細身なので水菜の芯が食べ難いとは思いましたが、味はまずまず。
スープは炒めた玉ねぎの甘みがしっかりと出ていて、なかなか旨いではありませんか。
ライス大盛りは思いのほか多め(笑
ステーキはレアと言われましたが、ミディアムレアくらいの焼加減でしょうか。
柔らかく食べやすい肉に、粒マスタードの酸味を効かせたソースでいただく組み立て。
甘さが抑えられているのが個人的には嬉しいポイントです。
ちょっとライスが持て余し気味になりましたが、なんとか完食。
税込み1,000円だと思うと、値段なりに旨いステーキセットだったと思います。
この界隈で肉を食べようと思うと「とみや」と『肉バルEG』が筆頭格ですが、前者は男性メインの客層で肉ガッツリ、後者はパスタメニューや設えで女性にも間口を広げた展開。
その違いはなかなか興味深いものですね。
ごちそうさまでした!!
(2014.11)
■お店のデータ
肉バルEG
広島市中区袋町5-4
0825441129
11:30~15:00
17:00~翌1:00
日祝の夜は24:00まで
定休日:なし
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コメント
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私も先日TVでそちらのお店を観てランチで行ってきました(^_^)
おっきい黒板に当店は独自のオイルフォンデュで仕上げております
みたいな文句が気になりました
それってオイルでお肉のジューシー感を盛ってるって解釈したのですがどうなのですかね?
お昼からステーキが素敵なコスパで食べられて私はそれなりに満足しましたけど!
最後のビックリマークの数が気になりコメントしてしまいました苦笑
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オイルフォンデュですか!
カウンターに座っておきながら、全く気付きませんでした(苦笑
ステーキをオイルフォンデュする必要性って余り感じませんが、どーなんでしょ。
うーむ、謎です(笑