今回訪れた『カルシャカ』は、広島初上陸のトルコ料理店なんだそうです。
どんなのか気になりますよね。
そもそもトルコ料理って、中国料理・フランス料理と並び、世界三大料理と称されているそうでして。
その理由は、「広大な領土の大帝国における宮廷料理として発展した」からとwikipediaには書いてありました。
オスマントルコは地中海沿岸で勢力を拡大しましたので、その影響力を考慮して世界三大料理と呼ばれたのかもしれませんね。
さてさて、お店の場所は、エディオン本店と新館の間の道を平和大通り方面に進んだところ。
本通りと平和大通りのほぼ中間地点にお店があります。
※「なな森」の跡。道路向かいには「韓味家」が。
中に入ってみると厨房付近以外は暗めで、照明はペンダントによるボワンとした明かり。
客席は入口付近に1卓とカウンターに7席ほど、奥は2~4人掛けテーブルが4卓はあったように記憶しています。
カウンター席から入口方面を見るとこんな感じです。
お昼前の入店でしたが、12時過ぎるとカップルや女性グループがバタバタと入ってきて、カウンター以外は満席に。
人気あるんですね。
注文の品は決まっていましたが、一応、メニューをチェックしておきましょう。
ランチタイムは、日替り・サラダランチ・コース2種というラインナップのようです。
一通り内容を確認した上で、僕が注文したのは日替りランチ。
ライス(トルコ風バターライス)とパン(エキメッキ)が選択可能でしたので、パンでお願いしてみました。
100円プラスしてトルコチャイも。
注文からすぐにスープが供され、一呼吸置いて、サラダ・パン・メインが出て来ました。
提供スピードは、かなり早いです。
スープは赤れんず豆のスープとの説明。
※ちとピンボケか(苦笑
ざらつきを感じるスープは、確かに豆の風味が感じられ、ハーブやスパイス由来と思われるアジアンな香りと酸味、塩気が感じられます。
イタリア料理などで出される滑らかなスープとは違い、ざらっとしていて、風味も独特。
個人的には結構好きな部類の風味です。
サラダはサニーレタス中心で、トマトやキュウリ・水菜も使われています。
ドレッシングは甘みがなく、油と酢・ハーブという感じ。
酸味が立ったドレッシングでした。
パンは、表面がカリッと食感で中はややもっちりに寄った感じ。
バターの風味は感じられず、小麦が強いのが特徴でしょうか。
メインのチキンソテー。
ソテーと書いていたので、良くあるチキンソテー(モモ1枚肉の焼いたの)をイメージしていましたが、煮込み料理っぽいものが出て来ました。
詳しく見ていくと、小さくカットされた鶏もも肉とグリンピースのような豆が使われていて、味付けはトマトベース。
ほんのりとカレーっぽさも感じたり、ピリッとした辛味も感じたりで、結構好きな味です。
スープとサラダは先に平らげてしまい、パンでソースをすくいつつチキンソテーを完食。
こちらが追加したトルコチャイです。
※これもピンボケ(苦笑
どの辺りがトルコなのかは不勉強のため分かりませんでしたが、旨いストレートティーという例えが良いのではないでしょうか。
今回トルコ料理を初めて食べましたし、もちろん本場の味も知りません。
こちらで出される料理は日本人の味覚に合わせているのかもしれませんが、少なくともこの日いただいた料理は旨かったと思います。
ビールや赤ワインに合いそうな料理が多そうですので、一度、夜にも行ってみます。
ごちそうさまでした!!!
(2014.5)
■お店のデータ
カルシャカ
広島市中区大手町2-6-20
0822472202
11:30~14:30
17:30~23:30
定休日:月曜日
※金・土の夜はベリーダンスが見られそうです。
■カルシャカの訪問記
・カルシャカ2(2015.9)
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