日本酒

山口県西部の蔵巡りをしてきた(後編)

日本酒
前・中編で計8蔵をご紹介しました。

後編では残りの4蔵の訪問記を掲載しますが、3蔵は廃業されていました。



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山根酒造(三福)
山口県萩市大字三見3335-3

宿を出発して向かったのは、萩市の日本海沿岸に位置する山根酒造。

JR三見駅からほど近くにあるという情報を元に行ってみました。



事務所らしいスペースにいた方にお聞きすると、酒造は廃業したとのこと。

その名残は入口横の展示スペースと残された煙突でしか確認する事はできませんでした。



とてもおおらかな空気で満たされた三見。

ここでゆっくり暮らすのも悪くないと思える、海辺の町でした。



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中本酒造(瀧之波)
山口県美祢市秋芳町嘉万978

秋吉台の北側にある秋芳町嘉万(かま)地区。

梨の生産で知られる同地区の蔵を目指して山間の道を進みましたが、どうやら廃業されている様子でした。

残念ながら、これ以上の情報は入手できておりません。



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木下酒造(光栄福正宗)
山口県山口市大市町2-20
0839227666
酒造組合非加盟

山口県庁の東南に位置する大市商店街にある酒蔵です。

下調べをした時点では酒販店かと思っていたんですが、現在は酒類の卸がメインの業務との事。

自社製品の福正宗は数ある取り扱い商品の一つで、事務所の方に声を掛ければ購入が可能でした。



ラインナップは上撰と清酒(糖類添加)で、いずれも1升瓶のみ。

今回購入したのは上撰の方です。

※記事公開時では未開栓。



木下酒造は、レノファ山口FC(JFL)のサポートや山口拉麺維新への協賛を行うなど、地元に根付いた活動をされている事が印象に残っております。



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青木酒造(錦萬代)
山口県周南市大字鹿野上3197

中国自動車道鹿野IC近くにある酒蔵。

実際に行ってみると、青木酒造の看板は掛けられているものの、実働していない雰囲気。

蔵の裏手にある酒販店で聞いてみると、随分前に廃業されたとの事でした。



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番外編

道中で見つけたこの看板。



仙露(せんろ)なんて聞いた事がないぞと思い、行ってみると一○屋(いちまるや)という食堂があり、そばには看板がありました。

しかし、酒造の気配は感じられず。

ネットで調べてみると、廃業されている事が分かりました。

いやぁ、焦った~(苦笑)。



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以上で今回の酒蔵訪問は終わりますが、次回は下関方面に残した3蔵に行ってまいります。

おそらくは、これにてコンプリートだと思いますが、念のため再調査し、廃業していない可能性がある蔵が見つければ、訪問して確認いたします。


前編はこちらから

中編はこちらから



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